8月3日、各地でプロ野球エキシビションマッチが行われた。
広島東洋カープ対埼玉西武ライオンズの試合は、広島が5-3で勝利した。長野久義(広島)が2本塁打を放った。オリックス・バファローズ対阪神タイガースの試合は2-2に引き分け。来田涼斗(オリックス)が適時打を放っている。
広島対西武
広島は1-3と2点ビハインドの3回、長野久義の本塁打などで3点を奪い逆転に成功する。そのまま迎えた6回、長野がこの日2本目の本塁打を放ち5-3とリードを広げる。投げては先発の大瀬良大地が6回3失点と試合を作り、7回からは3投手の継投策で逃げ切った。
西武は0-1と1点ビハインドの3回、山川穂高と呉念庭の本塁打などで3点を奪い逆転に成功する。しかし先発の松本航が3回4失点、被安打6と打ち込まれ逆転を許す。その後はわずか3安打に封じ込められ追いつくことができなかった。松本は、「フォームのバランスが良くなかったと思います。球も浮いてしまいましたし、修正するべき点が多くありますね。反省点が多かったです」と振り返った。
オリックス対阪神
オリックスは3回、来田涼斗の適時二塁打で2点を先制する。その後もチャンスは作るがあと1本が出ず追加点を奪うことができなかった。先発し2回無失点の内容だった田嶋大樹は、「結果というよりは内容を意識して投げました。しっかりとゾーンで勝負できましたし、全体的にもよかったと思います」と話した。3番手の本田仁海が5回無失点と好投し、先発ローテーション入りへ大きなアピールを行った。
阪神は0-2と2点ビハインドの9回、1死満塁のチャンスを作ると途中出場の山本泰寛が2点適時を放ち同点に追いついた。先発の藤浪晋太郎は4回2失点、被安打7、与四球2、奪三振5(92球)の内容だった。エキシビションマッチで好調の佐藤輝明は4打数ノーヒット、3三振に終わっている。
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