6月1日、セ・パ交流戦が行われた。読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが6−3で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ロッテが4-3で逆転勝ちを収めた。横浜DeNAベイスターズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが5-1で勝利した。
巨人対ソフトバンク
ソフトバンクは4回、中村晃と柳町達の適時打で3点を先制する。3-1で迎えた5回には柳田悠岐が1死満塁から走者一層の適時二塁打を放ち6-1。投げては先発の東浜巨が7回3失点と試合を作り、8回からは藤井皓哉が2回無失点で締めくくった。
柳田は、「昨日のゲームで5三振をしているので、このチャンスではコンパクトに当てにいきました。満塁のチャンスで結果を出すことができて良かったです」と喜んだ。
巨人は先発の赤星優志が5回途中6失点と試合を作れず3敗目を喫した。吉川尚輝、ウォーカー、増田陸にソロ本塁打が飛び出すも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/31(火) | 巨人 1-3 ソフトバンク | アンドリース 石川 | 勝：津森／セ：モイネロ 敗：平内 |
| 6/1(水) | 巨人 3-6 ソフトバンク | 赤星 東浜 | 勝：東浜／セ：藤井 敗：赤星 |
| 6/2(木) | 巨人 ソフトバンク | 菅野 レイ | 勝： 敗： |
ヤクルト対ロッテ
ロッテは0-1と1点ビハインドの2回、中村奨吾と安田尚憲の一発で2点を奪い逆転に成功する。2-2の同点で迎えた4回には安田がこの日2本目の本塁打を放ち3-2と勝ち越し。3-3で迎えた6回にはレアードの適時打で1点を勝ち越す。投げては先発の美馬学が5回3失点で今シーズン2勝目を挙げた。
美馬は、「一発を打たれましたが、その後はランナーを出してからもなんとか粘れたかなと思います。登板間隔も10日空いていたのでもう少し長いイニングを投げれればと思いました。中継ぎ陣に申し訳ないです」と振り返った。
ヤクルトは先発の原樹理が6回4失点と試合を作れず3敗目。打線は山田哲人、オスナ、濱田太貴がソロ本塁打を放つも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/31(火) | ヤクルト 1-0 ロッテ | サイスニード 石川 | 勝：サイスニード／セ：マクガフ 敗：石川 |
| 6/1(水) | ヤクルト 3-4 ロッテ | 原 美馬 | 勝：美馬／益田 敗：原 |
| 6/2(木) | ヤクルト ロッテ | スアレス 小島 | 勝： 敗： |
DeNA対オリックス
オリックスは1-0で迎えた3回、杉本裕太郎の本塁打で2点を追加。4回にはワゲスパックがセーフティスクイズを決め4-0。4-1で迎えた7回にも1点を加え5-1トリードを広げた。投げては先発のワゲスパックが5回1失点で来日初勝利をマークした。
ワゲスパックは「今日はテンポよく、打たせて取ることを目標にマウンドに上がっていたし、それを5回の途中までしっかりとできていたと思う」と振り返った。
DeNAは先発のロメロが4回途中4失点と試合を作れず今シーズン5敗目を喫した。打線はわずか3安打にとどまり1点を奪ったのみ。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/31(火) | DeNA 4-1 オリックス | 今永 山岡 | 勝：今永／セ：山崎 敗：山岡 |
| 6/1(水) | DeNA 1-5 オリックス | ロメロ ワゲスパック | 勝：ロメロ 敗：ワゲスパック |
| 6/2(木) | DeNA オリックス | 濱口 山崎福 | 勝： 敗： |
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