4月27日、セ・リーグの試合が行われた。読売ジャイアンツは横浜DeNAベイスターズに8-2で大勝。阪神タイガースは中日ドラゴンズに3-1で競り勝った。東京ヤクルトスワローズは投打で広島東洋カープを圧倒し、8-2で勝利。
DeNA対巨人
巨人は0-0で迎えた4回、中島宏之の1号満塁弾で先制に成功。「粘って、粘ってフルカウントからしっかりと捉えることが出来ました。最高の結果になって嬉しいです」と中島。その後も丸佳浩のタイムリー、岡本和真の8号2ランで追加点を挙げた。
先発のメルセデスは7回2安打無失点6奪三振の快投で今シーズン4勝目。鍬原拓也、直江大輔と繋いでDeNAの反撃をかわした。
一方のDeNAは、先発の坂本裕哉が4回5安打4失点と試合を作れず。リリーフ陣も巨人打線を止めることができなかった。打線は終盤、相手のミスから2点を返すも及ばなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | DeNA 6-4 巨人 | ロメロ 戸郷 | 勝：ロメロ／セ：エスコバー 敗：戸郷 |
| 4/27(水) | DeNA 2-8 巨人 | 坂本 メルセデス | 勝：メルセデス 敗：坂本 |
| 4/28(木) | DeNA 巨人 | 東 山﨑伊 | 勝： 敗： |
阪神対中日
阪神は1-1で迎えた3回、無死一、三塁から糸原健斗の内野ゴロの間に勝ち越しに成功。5回一死一、三塁の場面でも、やはり糸原が内野ゴロで打点を挙げた。
先発の西勇輝は、6回5安打1失点10奪三振の好投で今シーズン2勝目。アルカンタラ、湯浅京己と繋ぎ、最後は岩崎優が締めて中日に競り勝った。
中日は初回、阿部寿樹のタイムリーで幸先良く先制。しかし守備の乱れもあり、勝野昌慶が5回途中3失点（自責1）で降板。リリーフ陣は無失点で繋いだが、打線が阪神投手陣をとらえられなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | 阪神 中日 | 西勇 大野雄 | |
| 4/27(水) | 阪神 3-1 中日 | 西勇 勝野 | 勝：西勇／セ：岩崎 敗：勝野 |
| 4/28(木) | 阪神 中日 | 秋山 大野雄 | 勝： 敗： |
広島対ヤクルト
ヤクルトは初回、山田哲人の5号ソロで先制すると、2回には塩見泰隆、山田のタイムリーで3点を追加。その後も村上宗隆の6号2ラン、塩見の4号ソロなどで追加点を挙げ、14安打8得点で大勝を収めた。山田は4安打2打点、村上は3安打3打点と揃って大暴れ。
先発の原樹理は、8回7安打2失点の好投で今シーズン2勝目。最後はコールが締めて、投打で広島を圧倒した。
敗れた広島は、先発の床田寛樹が3回7安打4失点と試合を作れず。リリーフ陣も失点を重ねて大敗を喫した。打線は西川龍馬が4安打と気を吐くも、7安打2得点と振るわなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/26(火） | 広島 ヤクルト | 九里 サイスニード | |
| 4/27(水) | 広島 2-8 ヤクルト | 床田 原 | 勝：原 敗：床田 |
| 4/28(木) | 広島 ヤクルト | 九里 高橋 | 勝： 敗： |
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