5月15日、セ・リーグの試合が行われた。中日ドラゴンズは17安打9得点と打線が爆発し、読売ジャイアンツに大勝。阪神タイガースは佐藤輝明の2本塁打などで8-1で横浜DeNAベイスターズを下した。広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズの一戦は延長12回の末引き分けとなった。
巨人対中日
中日は2回、アリエル・マルティネス、根尾昂、三ツ俣大樹のタイムリーなどで4点を先制。その後もビシエドの4号2ラン、マルティネスの3号ソロなどで追加点を奪い、17安打9得点で大勝を収めた。
先発の柳裕也は7回6安打2失点8奪三振、124球の力投で4勝目をマーク。「反省点をありますけど石橋のリードのおかげで投げられました」と、女房役を務めた石橋康太を讃えた。
巨人は先発の髙橋優貴が2回途中4失点(自責3)でKO。リリーフ陣も失点を重ねて大敗を喫した。打線は終盤、ポランコの7号ソロ、増田陸のプロ1号などで3点を返したが、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/13(金) | 巨人 5-2 中日 | 戸郷 大野雄 | 勝:戸郷/セ:大勢 敗:清水 |
5/14(土) | 巨人 7-6 中日 | シューメーカー 髙橋宏 | 勝:平内/セ:デラロサ 敗:祖父江 |
5/15(日) | 巨人 3-9 中日 | 髙橋 柳 | 勝:柳 敗:髙橋 |
DeNA対阪神
阪神は2回、近本光司のタイムリーで2点を先制すると、3回には佐藤輝明の8号ソロが飛び出しリードを3点とする。「前の打席でチャンスの場面で打ち取られていたので、絶対にやり返すという気持ちで打席に入りました」と佐藤輝。その後も佐藤輝の6号ソロなどで追加点を挙げた阪神が、11安打8得点で大勝を収めた。
投げては先発のウィルカーソンが、6回5安打1失点の好投で今シーズン2勝目を手にした。
一方のDeNAは、先発の東克樹が3回4失点と試合を作れず「短いイニングでマウンドを降りることになりチーム、中継ぎ陣に申し訳ないです」と反省の弁。打線は9安打を放ちながらもソトのタイムリーによる1点のみと、投打で振るわなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/13(金) | DeNA 中止 阪神 | ||
5/14(土) | DeNA 2-9 阪神 | 上茶谷 青柳 | 勝:青柳 敗:上茶谷 |
5/15(日) | DeNA 1-8 阪神 | 東 ウィルカーソン | 勝:ウィルカーソン 敗:東 |
広島対ヤクルト
ヤクルトは初回、村上宗隆の12号2ランで幸先良く先制。逆転された直後の6回には、宮本丈のセーフティスクイズ、長岡秀樹のタイムリーなどで3点を挙げ、逆転に成功した。
しかし6回からマウンドに上がった石山泰稚が2点を失い同点を許してしまう。7回以降は6投手の継投で広島打線を無得点に抑え、試合は引き分けとなった。
広島は2点を追う5回、中村健人のプロ初となる1号2ランに、菊池涼介のタイムリーで逆転に成功。直後にリードを許すも、代打・松山竜平の2点タイムリーで同点とすした。6回途中5失点のアンダーソンは勝ち負けつかず、以降は7投手による継投で引き分けに持ち込んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/13(金) | 広島 中止 ヤクルト | 勝: 敗: | |
5/14(土) | 広島 3-5 ヤクルト | 森下 原 | 勝:コール/セ:マクガフ 敗:ターリー |
5/15(日) | 広島 5-5 ヤクルト | アンダーソン 石川 |
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