8月7日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位対最下位の対戦となった読売ジャイアンツと中日ドラゴンズの試合は、中日の投打がかみ合い、巨人に大勝。大野雄大は2戦連続の完投勝利で2勝目を手にした。
2位を争う東京ヤクルトスワローズと横浜DeNAベイスターズの直接対決第1ラウンドは、ルーキーの吉田大喜の好投でヤクルトが勝利した。この勝利でヤクルトがゲーム差なしの2位に浮上した。
上位進出を狙う5位・広島東洋カープは、4位・阪神タイガースと対戦。4番に入った松山竜平と、2年目の若手・羽月隆太郎の活躍で阪神に大勝を収めた。
7日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは初回、相手のワイルドピッチで先制すると、2回には宮本丈のタイムリーで1点を追加。さらに3回には塩見泰隆の5号2ランが飛び出し、序盤で4点リードとする。5回には3点、8回にも1点を追加するなど、効果的に加点したヤクルトが、DeNAに快勝を収めた。
先発はドラフト2位ルーキーの吉田大喜。吉田は6回を6安打、2失点と好投を見せ、4度目の先発登板でプロ初勝利を手にした。
一方のDeNAは先発の上茶谷大河が3回4失点(自責3)で降板。打線も8安打を放ちながら2得点にとどまり、投打ともに精彩を欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/7(金) | ヤクルト 8-2 DeNA | 吉田大喜 上茶谷 | 勝:吉田大喜 敗:上茶谷 |
8/8(土) | ヤクルト vs DeNA | 小川 今永 | 勝: 敗: |
8/9(日) | ヤクルト vs DeNA | 勝: 敗: |
中日対巨人
3連敗中の中日は2回、先発投手の大野雄大がタイムリーを放ち、先制に成功。さらに京田陽太、大島洋平が続き、この回4得点。5回に1点を追加すると、7回には阿部寿樹の3号2ランでダメ押しに成功した。
投げては大野雄大が2戦連続となる完投勝利。9回、5安打、10奪三振、1失点と投打で活躍を見せ、チームの連敗を止めた。
巨人は4点を追う4回、北村拓己の2号ソロで1点を返したが、この1点止まり。前日の阪神戦に続き、2戦続けての大敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/7(金) | 中日 7-1 巨人 | 大野雄 田口 | 勝:大野雄 敗:田口 |
8/8(土) | 中日 vs 巨人 | 勝野 畠 | 勝: 敗: |
8/9(日) | 中日 vs 巨人 | 勝: 敗: |
広島対阪神
広島が主力を休ませながらも、代役の選手たちの活躍で阪神に快勝。初回、4番に入った松山竜平のタイムリーで先制すると、2回には羽月隆太郎のスクイズに、松山の3号3ランで4得点。中盤にも追加点を挙げ、阪神の追い上げをかわした。松山は3安打4打点の大暴れ。
広島の高卒2年目・羽月はこの日が初出場初スタメン。初回に送りバントを決めると、2回にはスクイズが安打となり初安打初打点を記録。5回にはタイムリースリーベースを放つなど、デビュー戦で2安打3打点の大活躍を見せた。
投げては先発の森下暢仁が6回4失点(自責3)で、今季3勝目を手にした。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/7(金) | 広島 11-6 阪神 | 森下 青柳 | 勝:森下 敗:青柳 |
8/8(土) | 広島 vs 阪神 | 大瀬良 西勇 | 勝: 敗: |
8/9(日) | 広島 vs 阪神 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
8月7日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 40 | 24 | 14 | 2 | .632 | ─ |
2 | ヤクルト | 41 | 19 | 17 | 5 | .528 | 4 |
3 | DeNA | 42 | 21 | 19 | 2 | .525 | 0 |
4 | 阪神 | 40 | 18 | 20 | 2 | .474 | 2 |
5 | 広島 | 40 | 16 | 20 | 4 | .444 | 1 |
6 | 中日 | 43 | 16 | 24 | 3 | .400 | 2 |
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