11月1日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
3位の埼玉西武ライオンズは3-1で福岡ソフトバンクホークスに勝利した。2位の千葉ロッテマリーンズと4位の東北楽天ゴールデンイーグルスは3-3の引き分け。その結果2位のロッテと3位の西武は1.5ゲーム差となり、さらに1ゲーム差で楽天が続いている。
5位の北海道日本ハムファイターズは最下位のオリックス・バファローズに7-1で勝利した。日本ハムは2連勝となった。
11月1日に行われた試合の詳細は以下の通り。
西武対ソフトバンク
西武は1点を失った直後の1回裏、栗山巧の適時打で同点に追いつく。3回には1死二、三塁から中村剛也の内野ゴロの間に1点を勝ち越すと、5回にも中村が適時二塁打を放ち3-1とリードを広げる。投げては先発の松本航が、5回1失点と好投。その後は4投手の継投策で逃げ切った。松本は今シーズン6勝目をマークしている。
ソフトバンクは初回に1点を奪ったもののその後が続かず、追加点を奪うことができなかった。先発の笠谷俊介は5回3失点で今シーズン4敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/30(火) | 西武 3-4 ソフトバンク | 平井 東浜 | 勝：東浜／セ：森 敗：澤村 |
| 10/31(水) | 西武 2-11 ソフトバンク | 十亀 石川 | 勝：石川 敗：十亀 |
| 11/1(木) | 西武 3-1 ソフトバンク | 松本 笠谷 | 勝：松本／セ：増田 敗：笠谷 |
日本ハム対オリックス
日本ハムは1-0で迎えた2回、中島卓也と 野村祐希 の適時打で3点を追加し4-0。3回にも野村は適時三塁打を放つなど3点を奪い7得点。投げては先発の有原航平が5回1失点で試合を作ると、4投手の継投で逃げ切り勝ちを収めている。野村は2安打4打点の活躍を見せた。
一方のオリックスはプロ初登板となった本田仁海が4回7失点（自責3）と試合を作ることができなかった。打線は頓宮裕真の本塁打で1点を返すのがやっとだった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/30(火) | 日本ハム 2-3 オリックス | マルティネス 山岡 | 勝：山岡 敗：マルティネス |
| 10/31(水) | 日本ハム 6-1 オリックス | 河野 アルバース | 勝：河野 敗：アルバース |
| 11/1(木) | 日本ハム 7-1 オリックス | 有原 本田 | 勝：有原 敗：本田 |
ロッテ対楽天
ロッテは初回、清田育宏の本塁打で2点を先制する。その後、2-3と勝ち越しを許したものの7回に 安田尚憲 が適時打を放ち同点に追いつく。投げては先発の岩下大輝が4回3失点と試合を作れなかったものの、フローレス、東條大樹、唐川侑己、ハーマン、益田直也、小野郁が無失点でしのぎ引き分けに持ち込んだ。
楽天は2点を失った直後の2回、辰己涼介の適時三塁打などで2点を奪い同点に追いつく。4回には下妻貴寛のスクイズで1点を勝ち越すことに成功する。しかし7回に1点を失い試合は振り出しに戻る。その後は牧田和久、ブセニッツ、松井裕樹の3人が無失点投球を見せ引き分けに終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/30(火) | ロッテ 1-2 楽天 | 小島 岸 | 勝：岸／セ：松井 敗：澤村 |
| 10/31(水) | ロッテ 6-3 楽天 | 二木 石橋 | 勝：二木／セ：益田 敗：石橋 |
| 11/1(木) | ロッテ 3-3 楽天 | 岩下 瀧中 |
パ・リーグ順位表
11月1日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 116 | 70 | 41 | 5 | .631 | 優勝 |
| 2 | ロッテ | 114 | 57 | 54 | 3 | .514 | 13 |
| 3 | 西武 | 113 | 55 | 55 | 3 | .500 | 1.5 |
| 4 | 楽天 | 115 | 53 | 55 | 7 | .491 | 1 |
| 5 | 日本ハム | 115 | 52 | 58 | 5 | .473 | 2 |
| 6 | オリックス | 115 | 42 | 66 | 7 | .389 | 9 |
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？