7月14日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
北海道日本ハムファイターズは野村佑希が2安打3打点と活躍し、6-2でオリックス・バファローズに快勝。埼玉西武ライオンズは中村剛也が先制打を含む2安打3打点を挙げ、8-3で千葉ロッテマリーンズに勝利した。東北楽天ゴールデンイーグルスは投打が噛み合い、4-2で福岡ソフトバンクホークスを下して2位に浮上した。
ソフトバンク対楽天
楽天は初回、島内宏明のタイムリーで先制すると、さらに岡島豪郎のタイムリーなどで3得点。「前半戦最後の試合頑張ります」と語った島内は、3回にリードを4点に広げる12号ソロをマークし、この試合3安打2打点の活躍を見せた。
先発の岸孝之は6回5安打2失点・7奪三振の好投を見せ、今シーズン4勝目。「中盤、少しバラバラになりましたけど、粘れましたし、最低限、試合を作れて良かったです」と振り返った。7回以降は安樂智大、酒居知史と繋ぎ、最後は松井裕樹が締めて23セーブ目をマークした。
敗れたソフトバンクは、先発の東浜巨が4回4失点(自責3)と試合を作れず2敗目。打線は松田宣浩の10号2ランで反撃するも、追加点を挙げられなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/12(月) | ソフトバンク 8-0 楽天 | レイ 則本昂 | 勝:レイ 敗:則本昂 |
7/13(火) | ソフトバンク 2-6 楽天 | 石川 田中将 | 勝:田中将 敗:石川 |
7/14(水) | ソフトバンク 2-4 楽天 | 東浜 岸 | 勝:岸/セ:松井 敗:東浜 |
日本ハム対オリックス
日本ハムは1点を追う6回、二死二、三塁から野村佑希がこの日2本目のタイムリーを放ち、逆転に成功。「追い込まれていましたが、しっかり捉えることができてよかったです」と、手ごたえ十分の一打だった。続く7回には、西川遥輝、髙濱祐仁、近藤健介の3連続タイムリーでオリックスを突き放した。
投げては、2番手で1回無失点の好リリーフを見せた河野竜生が今シーズン2勝目。先発の加藤貴之も5回2失点の好投を披露した。
敗れたオリックスは5回、連打でチャンスを作り、T-岡田、若月健矢の連続犠飛で逆転。リードをもらった先発の田嶋大樹だったが、6回に逆転を許して5敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/13(火) | 日本ハム 0-5 オリックス | 池田 増井 | 勝:増井 敗:池田 |
7/14(水) | 日本ハム 6-2 オリックス | 加藤 田嶋 | 勝:河野 敗:田嶋 |
西武対ロッテ
西武は3回、中村剛也のタイムリー、呉念庭の7号3ランで4点を先制。直後に1点差とされるも、終盤には中村の9号2ラン、山川穂高の13号2ランで4点を追加し、ロッテを突き放した。
先発の髙橋光成は7回4安打3失点の好投を見せ、今シーズン8勝目。ギャレット、平井克典が無失点リリーフを見せ、ロッテの反撃をかわした。
敗れたロッテは、先発の小島和哉が3回4失点と試合を作れず。打線は4回、マーティン、安田尚憲のタイムリーで3点を返したが、終盤にリリーフ陣が2本塁打を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/13(火) | 西武 6-7 ロッテ | 松本 岩下 | 勝:岩下/セ:益田 敗:松本 |
7/14(水) | 西武 8-3 ロッテ | 髙橋 小島 | 勝:髙橋 敗:小島 |
パ・リーグ順位表
7月14日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリックス | 87 | 42 | 34 | 11 | .553 | - |
2 | 楽天 | 88 | 41 | 36 | 11 | .532 | 1.5 |
3 | ロッテ | 83 | 37 | 34 | 12 | .521 | 1 |
4 | ソフトバンク | 88 | 37 | 37 | 14 | .500 | 1.5 |
5 | 西武 | 85 | 33 | 38 | 14 | .465 | 2.5 |
6 | 日本ハム | 81 | 30 | 42 | 9 | .417 | 3.5 |
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