10月30日、セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの一戦は、ヤクルトが終盤に追いつき引き分けに持ち込んだ。阪神とDeNAが先に引き分けたため、巨人が延長10回表を無失点で抑えた時点でセ・リーグ優勝が確定した。
横浜DeNAベイスターズ対阪神タイガースの一戦は、9回二死からロペスの10号弾で追いついたDeNAが引き分けに持ち込んだ。
広島東洋カープは13安打17得点と打線が爆発。中日ドラゴンズは救援陣が打ち込まれ、大敗で4連敗を喫した。
10月30日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対ヤクルト
読売ジャイアンツは1点を追う3回、岡本和真の28号2ランで逆転に成功。同点で迎えた6回には、大城卓三のタイムリーで1点を勝ち越し。先発の今村信貴は6回4安打2失点と好投を見せた。その後同点に追いつかれるも、阪神がDeNAと引き分け、10回表のヤクルトの攻撃をビエイラが無得点に抑えたため、この時点で巨人の優勝が確定した。
ヤクルトは3回、廣岡大志の5号ソロで先制に成功。その後は2度のリードを許すも、塩見泰隆、エスコバーのタイムリーで同点に追いつき、最後は石山泰稚が抑えて引き分けに持ち込んだ。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 巨人 3-3 ヤクルト | 今村 歳内 | |
10/31(土) | 巨人 vs ヤクルト | 菅野 小川 | 勝: 敗: |
11/1(日) | 巨人 vs ヤクルト | 勝: 敗: |
DeNA対阪神
DeNAは1点を追う4回、神里和毅の3号ソロで同点に追いつく。その後勝ち越しを許すも、9回裏二死一塁からロペスが起死回生の10号2ランを放って同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。投げては先発の京山将弥が5回2失点と試合を作り、救援陣も粘りの好投を見せた。
一方の阪神は、3回に大山悠輔のタイムリーで先制。同点とされた直後の5回にはマルテ、6回には近本光司のタイムリーで2点を勝ち越した。先発のガンケルは6回1安打1失点の快投を披露。しかし勝利目前に、守護神のスアレスが痛恨の一発を浴びてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | DeNA 3-3 阪神 | 京山 ガンケル | |
10/31(土) | DeNA vs 阪神 | 井納 秋山 | 勝: 敗: |
11/1(日) | DeNA vs 阪神 | 勝: 敗: |
中日対広島
広島は序盤、松山竜平のタイムリー内野安打などで2点リードとする。その後逆転を許すも、終盤の7回に代打・鈴木誠也、大盛穂のタイムリーなどで逆転に成功。8回には堂林翔太の14号2ラン、鈴木の25号2ランで4得点すると、9回には田中広輔の3ランだどで7得点を挙げ勝負を決めた。投げては先発の床田寛樹が6回3失点と試合を作り、4勝目を手にした。
一方の中日は、先発のロドリゲスが5回2失点(自責0)の好投を見せる。打線は2点を追う中盤に、阿部寿樹の13号2ランなどで一時逆転するも、救援陣が打ち込まれて大敗を喫してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
10/30(金) | 中日 3-17 広島 | ロドリゲス 床田 | 勝:床田 敗:谷元 |
10/31(土) | 中日 vs 広島 | 松葉 中村祐 | 勝: 敗: |
11/1(日) | 中日 vs 広島 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
10月30日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 111 | 63 | 41 | 7 | .606 | 優勝 |
2 | 阪神 | 112 | 55 | 50 | 6 | .524 | 8.5 |
3 | 中日 | 113 | 56 | 52 | 6 | .519 | 0.5 |
4 | DeNA | 113 | 54 | 53 | 6 | .505 | 1.5 |
5 | 広島 | 112 | 47 | 54 | 11 | .465 | 4 |
6 | ヤクルト | 111 | 38 | 63 | 10 | .376 | 9 |
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