7月26日、各地でセ・リーグ3試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは、序盤から打線が得点を重ね、東京ヤクルトスワローズに快勝を収めた。
広島東洋カープは、終盤の2イニングで6点差をひっくり返る大逆転劇で、横浜DeNAベイスターズに勝利。カード3連敗を阻止した。
ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対阪神タイガースの一戦は、阪神が終盤の猛攻で逆転勝利。カード勝ち越しでセ・リーグ3位に浮上した。
26日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対巨人
巨人は初回、丸佳浩のタイムリーで先制すると、岡本和真のタイムリー、大城卓三の犠飛、さらに吉川尚輝の6号2ランで一挙5得点。3回以降も、岡本和真の11号ソロなど、4本塁打の一発攻勢でヤクルトを突き放した。
投げては先発の桜井俊貴が8回途中4失点で今季2勝目。3番手では、今日支配下選手登録され、一軍昇格を果たした田中豊樹が登板。1回を三者凡退に抑える好投を見せた。
ヤクルトは先発の高梨裕稔が3回途中6失点でKO。打線は2本塁打を放ち4点を挙げたが、序盤の失点が痛かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | ヤクルト 5-5 巨人 | 吉田大喜 今村 | 勝: 敗: |
7/25(土) | ヤクルト 6-5 巨人 | 小川 サンチェス | 勝:石山 敗:中川 |
7/26(日) | ヤクルト 4-9 巨人 | 高梨 桜井 | 勝:桜井 敗:高梨 |
DeNA対広島
広島は6点ビハインドの8回、それまで抑え込まれていたDeNA先発の平良拳太郎を攻め立て、1点を返しなおもチャンスとする。変わった石田健大から松山竜平が犠飛を放ち4点差とすると、3番手のパットンから堂林翔太、會澤翼がホームランを放ち1点差に詰め寄る。
最終回には、DeNAの守護神・山崎康晃から鈴木のタイムリーで同点とすると、會澤のこの日2本目となる満塁弾が飛び出し、勝負を決めた。
DeNAは2回に5得点を挙げるなど、終盤まで6点をリードしていたが、リリーフ陣が誤算だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | DeNA 9-6広島 | 上茶谷 大瀬良 | 勝:国吉 敗:一岡 |
7/25(土) | DeNA 6-2 広島 | 今永 床田 | 勝:今永 敗:床田 |
7/26(日) | DeNA 6-10 広島 | 平良 遠藤 | 勝:菊池保 敗:山崎 |
中日対阪神
阪神は1点ビハインドで迎えた8回、福留孝介のタイムリーで同点とすると、さらに梅野隆太郎、中谷将大、近本光司にもタイムリーが飛び出し、一挙5得点で逆転。9回には大山悠輔の8号2ランで中日を突き放した。近本はこの日4安打2打点の大暴れ。
4番手で登板し、1回を無失点に抑えた藤川球児が今季初勝利を挙げた。阪神はカード勝ち越しを決め、3位に浮上。
中日は梅津晃大が6回2失点、8奪三振の好投を見せたが、リリーフ陣が打ち込まれてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/24(金) | 中日 2‐5 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:谷元 |
7/25(土) | 中日 1-0 阪神 | 勝野 西勇輝 | 勝:福/セ:R.マルティネス 敗:西勇輝 |
7/26(日) | 中日 3-9 阪神 | 梅津 岩貞 | 勝:藤川 敗:福 |
セ・リーグ順位表
7月26日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 30 | 19 | 9 | 2 | .679 | ─ |
2 | ヤクルト | 31 | 15 | 12 | 4 | .556 | 3.5 |
3 | 阪神 | 30 | 15 | 14 | 1 | .517 | 1 |
4 | DeNA | 32 | 15 | 16 | 1 | .484 | 1 |
5 | 広島 | 30 | 11 | 16 | 3 | .407 | 2 |
6 | 中日 | 33 | 12 | 20 | 1 | .375 | 1.5 |
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