4月25日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルスは島内宏明が2安打4打点と活躍し、8-4で埼玉西武ライオンズに勝利。千葉ロッテマリーンズは福岡ソフトバンクホークスに勝利し、鈴木昭汰がプロ初勝利を手にした。北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦は、近藤健介の一発で日本ハムが引き分けに持ち込んだ。
ロッテ対ソフトバンク
ロッテは0-0で迎えた4回、角中勝也のタイムリーで先制に成功。5回には中村奨吾のタイムリーに、安田尚憲の5号2ランでリードを5点とする。さらに6回には山口航輝の4号2ランも飛び出し、ソフトバンクを突き放した。
投げては先発の鈴木昭汰が、7回途中2失点の好投で勝利投手の権利を持って降板。以降は小刻みな継投でリードを守り抜き、鈴木がプロ初勝利をマークした。
敗れたソフトバンクは、先発の松本裕樹が6回途中7失点と試合を作れず。打線は終盤にグラシアル、栗原陵矢の連続ホームランなどで5点を変えずも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | ロッテ 2-3 ソフトバンク | 中村稔 石川 | 勝:髙橋純/セ:森 敗:益田 |
4/24(土) | ロッテ 11-9 ソフトバンク | 美馬 高橋礼 | 勝:佐々木千/セ:益田 敗:高橋純 |
4/25(日) | ロッテ 8-5 ソフトバンク | 鈴木 松本 | 勝:鈴木/セ:佐々木千 敗:松本 |
日本ハム対オリックス
日本ハムは初回、淺間大基のタイムリーなどで3点を先制。その後逆転を許すも、9回には近藤健介の4号ソロで同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。先発の金子弌大は5回1失点の好投で勝利投手の権利を持って降板したが、後続が失点し白星を逃した。
一方のオリックスは、先発の竹安大知が5回3失点(自責2)とこちらも好投。打線はT-岡田の2本の犠飛や、途中出場の紅林弘太郎のタイムリーなどで一時はリードするも、抑えのヒギンスが誤算だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | 日本ハム 1-6 オリックス | バーヘイゲン 山岡 | 勝:山岡 敗:バーヘイゲン |
4/24(土) | 日本ハム 5-3 オリックス | 上沢 山崎福 | 勝:上沢/セ:杉浦 敗:山崎福 |
4/25(日) | 日本ハム 4-4 オリックス | 金子 竹安 |
楽天対西武
楽天は2回、岡島豪郎のタイムリーで先制すると、辰己涼介、鈴木大地、島内宏明も続き、この回一挙5得点。2点差とされた6回には、島内が満塁の走者一掃のタイムリーを放ち、西武を突き放した。島内はこの日2安打4打点の活躍。
投げては先発の早川隆久が6回3失点・7奪三振の好投を見せ、今シーズン3勝目を手にした。「序盤から援護していただいて点差があったので、思いきって投げることができました」と自身の投球を振り返った。
一方の西武は、先発の平井克典が6回途中7失点と試合を作れず。打線は終盤に呉念庭の3号ソロなどで4点を返したが、序盤の大量失点が痛かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | 楽天 2-2 西武 | 髙橋 涌井 | |
4/24(土) | 楽天 2-1 西武 | 田中将 本田 | 勝:田中将 敗:本田 |
4/25(日) | 楽天 8-4 西武 | 早川 平井 | 勝:早川 敗:平井 |
パ・リーグ順位表
4月25日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 26 | 14 | 9 | 3 | .609 | - |
2 | 楽天 | 26 | 13 | 9 | 4 | .591 | 0.5 |
3 | ロッテ | 27 | 13 | 10 | 4 | .565 | 0.5 |
4 | 西武 | 25 | 10 | 12 | 3 | .455 | 2.5 |
5 | オリックス | 27 | 10 | 13 | 4 | .435 | 0.5 |
6 | 日本ハム | 25 | 7 | 14 | 4 | .333 | 2 |
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