7月2日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが9-3で勝利し2連勝となった。広島東洋カープ対阪神タイガースの試合は、広島が7対1で勝利。これで阪神は2連敗となった。横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツの試合は、降雨のため試合前中止となった。
中日対ヤクルト
ヤクルトは初回、山田哲人の犠飛で1点を先制する。2回にはサンタナの適時打で1点を加えると3回にはオスナの適時打などでさらに2点を追加する。その後も攻撃の手を緩めず15安打の猛攻で9得点と気を吐いた。2番手の大西広樹が今シーズン3勝目をマークした。
中日は先発の柳裕也が4回5失点と試合を作れず。2番手の山本拓実も2回4失点と流れを食い止めることができなかった。打線はビシエドの本塁打などで3点を返すのが精一杯。これでチームは4連敗となった。本塁打を放ったビシエドは、「打ったのはチェンジアップ。高めに来た球を逃さずタイミング良く打つことができた。グッドスイングだったね」と話した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/2(金) | 中日 3-9 ヤクルト | 柳 高橋 | 勝：大西 敗：柳 |
| 7/3(土) | 中日 ヤクルト | 小笠原 小川 | 勝： 敗： |
| 7/4(日) | 中日 ヤクルト | 勝： 敗： |
広島対阪神
広島は2回、鈴木誠也の本塁打で1点を先制すると、2死満塁のチャンスを作り菊池涼介の適時打などで4-0とリードを広げる。さらにこの回、鈴木に適時二塁打が飛び出しこの回7得点。投げては先発の玉村昇悟が7回1失点と好投し今シーズン2勝目をマークした。
阪神は先発の西勇輝が4回7失点と試合を作ることができなかった。これで今シーズン5敗目となっている。打線は広島の9安打に迫る8安打を放ったものの、7回に近本光司の犠飛で1点を返すのが精一杯だった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/2(金) | 広島 7-1 阪神 | 玉村 西勇 | 勝：玉村 敗：西勇 |
| 7/3(土) | 広島 阪神 | 大道 伊藤将 | 勝： 敗： |
| 7/4(日) | 広島 阪神 | 勝： 敗： |
DeNA対巨人
降雨のため試合前中止
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/2(金) | DeNA 中止 巨人 | ||
| 7/3(土) | DeNA 巨人 | 阪口 メルセデス | 勝： 敗： |
| 7/4(日) | DeNA 巨人 | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
7月2日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 73 | 43 | 27 | 3 | .614 | - |
| 2 | 巨人 | 75 | 39 | 26 | 10 | .600 | 1.5 |
| 3 | ヤクルト | 74 | 37 | 29 | 8 | .561 | 2.5 |
| 4 | 中日 | 75 | 28 | 37 | 10 | .431 | 8.5 |
| 5 | DeNA | 75 | 27 | 39 | 9 | .409 | 1.5 |
| 6 | 広島 | 72 | 24 | 39 | 9 | .381 | 1.5 |
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