3月20日、プロ野球のオープン戦が行われた。中日ドラゴンズは木下拓哉が2安打4打点の活躍を見せ、千葉ロッテマリーンズに快勝。オリックス・バファローズは投手陣が好投し、阪神タイガースに競り勝った。福岡ソフトバンクホークスは19安打と打線が爆発し、8-3で広島東洋カープに大勝。
中日対ロッテ
中日は3回、木下拓哉の3ランが飛び出し3点を先制。「先制のチャンスだったので、頑張りました」と木下。1点を返されて迎えた5回には、木下のタイムリーでロッテを突き放した。
先発の柳裕也は4回3安打1失点4奪三振と好投。5回以降は小刻みな継投で繋ぐと、最後はロドリゲスが三者連続三振で締めて接戦を制した。
一方のロッテは、先発のロメロも4回4安打3失点と試合を作れず。打線も5安打2得点に抑え込まれてしまった。
オリックス対阪神
オリックスの先発・山﨑颯一郎は6回2安打無失点の好投を披露。2番手の山田修義が先制を許すも、中川颯、能見篤史、本田仁海が無失点に抑えて1点差で最終回を迎える。
9回のオリックスは二死満塁のチャンスを作ると、紅林弘太郎が押し出し四球を選び同点に追いつく。すると伏見寅威の打席でバッテリーエラーが出てサヨナラ勝ちを収めた。
阪神は先発のルーキー・桐敷拓馬が、5回3安打無失点5奪三振と好投。開幕へ向けて万全の仕上がりをアピールした。6回以降は小刻みな継投で逃げ切りを図るも、8番手の小野泰己が痛恨の暴投で逆転負けを喫した。
広島対ソフトバンク
ソフトバンクは2点を追う5回、牧原大成、上林誠知のタイムリーで同点に追いつくと、さらに栗原陵矢、松田宣浩の4連続タイムリーなどで勝ち越し、この回一挙5得点。その後も佐藤直樹の犠飛に、牧原のタイムリーなどで追加点を挙げ、19安打8得点。
先発の田中正義は3回3安打1失点という内容に「ランナーを出してからの粘りという部分では、良かったと思う。先制点は取られてしまいましたが、ランナーを出してからしっかりと粘ることができれば、自分らしい投球ができると思う」と振り返った。大関友久、杉山一樹、津森宥紀と繋いで広島の反撃をかわした。
一方の広島は、先発の遠藤淳志が5回途中9安打4失点と打ち込まれると、リリーフ陣も崩れてしまう。打線は坂倉将吾の一発などで序盤にリードするも、終盤は打線がつながらなかった。
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