8月1日、各地でプロ野球エキシビションマッチが行われた。
東北楽天ゴールデンイーグルスは島内宏明の2本塁打4打点の活躍などで、横浜DeNAベイスターズに6-4で勝利。オリックス・バファローズは4回に一挙10得点。11-7で読売ジャイアンツに打ち勝った。
楽天対DeNA
楽天は初回、島内の2ランで先制すると、3回にも島内の2ランなどでリードを5点とした。3点を返された5回には、和田恋の犠飛で追加点を挙げ、DeNAの追い上げを許さず。
投げては先発の涌井秀章が5回3失点と試合を作り、福井優也、西口直人、ブセニッツ、牧田和久と繋いでリードを守り抜いた。
敗れたDeNAは、先発の宮国椋丞が5回7安打6失点と先発起用に応えることができなかった。打線は中盤、佐野恵太、ソトのタイムリーで3点を返すと、9回には関根大気の一発が出るも、及ばなかった。
オリックス対巨人
オリックスは1点を追う2回、モヤのソロ本塁打で同点に追いつく。1-1の4回には伏見寅威のタイムリーで勝ち越すと、さらに打線が爆発し、この回打者13人の猛攻で10得点。止めの3ランを放った紅林弘太郎は「少しあたりが薄く、打球が上がりすぎたので、どうかなと思ったんですが、なんとか届いてくれてよかったです！」と一打を振り返った。同点弾のモヤは、3安打3打点の活躍。
「伏見さんのキャッチャーミットをめがけて思い切り投げていき、回を重ねるごとにだんだんと自分のペースで投げられるようになりました」と振り返った先発の山﨑颯一郎は、5回途中3安打1失点と上々の投球を披露。リリーフ陣が失点したものの、大量リードで逃げ切った。
一方の巨人は、先発の今村信貴、2番手の沼田翔平がオリックス打線につかまり、2人で11失点。打線は終盤、丸佳浩、岡本和真のタイムリーや、大城卓三の3ランで追い上げたが、序盤の大量失点が響いてしまった。
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