11月11日、セ・リーグの各地で試合が行われた。
阪神タイガースは終盤に虎の子の1点を叩き出し、横浜DeNAベイスターズに競り勝った。白星こそならなかったが、藤浪晋太郎が復活を印象付ける好投を披露した。
中日ドラゴンズは先発の柳裕也が好投し、広島東洋カープに競り勝った。広島は九里亜蓮が完投も、あと一歩及ばなかった。
11月11日に行われた試合の詳細は以下の通り。
広島対中日
中日は5回、京田陽太のタイムリーで先制に成功。すると1点リードのまま迎えた9回には、桂依央利が今シーズン初打点となる2点タイムリーを放ち、広島を突き放した。投げては先発の柳裕也が9回途中2失点の力投で今シーズン6勝目を挙げた。最後は藤嶋健人が締め、プロ初セーブをマーク。
一方の広島は、打線が8回までわずか3安打に封じられ無得点。9回に堂林翔太のタイムリーで2点を返したが、あと一歩及ばなかった。先発の九里亜蓮は9回3失点完投も、打線の援護に恵まれず6敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/11(水) | 広島 2-3 中日 | 九里 柳 | 勝:柳/セ:藤嶋 敗:九里 |
阪神対DeNA
両チーム無得点の展開で迎えた8回、阪神は相手のエラーで出塁した木浪聖也を二塁において、3番の近本光司が値千金のタイムリースリーベースを放ち、先制に成功。投げては先発の藤浪晋太郎が5回4安打無失点、9奪三振の力投を見せると、5投手による継投でDeNA打線を無得点に封じた。4番手の岩貞祐太が 7勝目、最後は今シーズン限りでの退団が決まっている能見篤史が無失点に抑え、最終戦を勝利で飾った。
DeNAは先発の大貫晋一が7回4安打無失点、9奪三振と、こちらも好投を見せたが、打線の援護がなかった。DeNA打線は5回、柴田竜拓、中井大介の連打で無死一、三塁のチャンスを作ったが、得点に結びつけることができなかったのが痛かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
11/11(水) | 阪神 1-0 DeNA | 藤浪 大貫 | 勝:岩貞/セ:能見 敗:石田 |
セ・リーグ順位表
11月11日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 119 | 67 | 44 | 8 | .604 | 優勝 |
2 | 阪神 | 120 | 60 | 53 | 7 | .531 | 8 |
3 | 中日 | 120 | 60 | 55 | 6 | .522 | 1 |
4 | DeNA | 119 | 55 | 58 | 6 | .487 | 4 |
5 | 広島 | 120 | 52 | 56 | 12 | .481 | 0.5 |
6 | ヤクルト | 120 | 41 | 69 | 10 | .373 | 12 |
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