7月13日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが8-2で勝利し引き分けを挟んだ連敗を4で止めた。広島東洋カープ対中日ドラゴンズの試合は、広島が8-3で勝利し3連勝となった。読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが14-6で勝利。2位巨人と3位ヤクルトのゲーム差は1.5となった。
阪神対DeNA
DeNAは初回、佐野恵太の適時打などで3点を先制する。3回にはオースティンの本塁打で1点を追加し4-0。7回に1点を返されたものの、直後の8回に宮崎敏郎の適時打などで4点を加え8-1と突き放す。打線は合計16安打と爆発した。先発の坂本裕哉は7回1失点の好投で今シーズン3勝目をマークしている。
阪神は先発のアルカンタラが3回4失点と試合を作ることができなかった。打線は佐藤輝明の適時打とサンズのソロ本塁打で2点を返すのが精一杯。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/12(月) | 阪神 4-3 DeNA | 青柳 大貫 | 勝:及川 敗:三嶋 |
7/13(火) | 阪神 2-8 DeNA | アルカンタラ 坂本 | 勝:坂本 敗:アルカンタラ |
7/14(水) | 阪神 DeNA | ガンケル 今永 | 勝: 敗: |
広島対中日
広島は1-1の同点で迎えた3回、坂倉将吾の本塁打で3点を勝ち越すことに成功する。そのまま迎えた5回には菊池涼介と磯村嘉孝の適時打などで3点を加え7-1とリードを広げる。投げては先発の九里亜蓮が7回3失点と試合を作り、今シーズン7勝目をマークした。
中日は0-1と1点ビハインドの2回、阿部寿樹の本塁打で同点に追いつく。1-7で迎えた7回には堂上直倫が本塁打を放ち追い上げるも及ばなかった。先発の福谷浩司が4回4失点、2番手の橋本侑樹が0.1回3失点と打ち込まれた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/12(月) | 広島 6-2 中日 | 大瀬良 大野雄 | 勝:大瀬良 敗:大野雄 |
7/13(火) | 広島 8-3 中日 | 九里 福谷 | 勝:九里 敗:福谷 |
7/14(水) | 広島 中日 | 森下 柳 | 勝: 敗: |
巨人対ヤクルト
ヤクルトは0-1と1点ビハインドの2回、村上宗隆、吉田大成、サンタナと3本の本塁打などで4点を奪い逆転に成功する。その後も山田哲人の本塁打などで加点し14安打14得点。1試合7本塁打は9回までの試合で球団最多タイとなった。投げては奥川恭伸が6回3失点で今シーズン4勝目をマークした。
巨人は投手陣が7本塁打を浴び14失点。打線は岡本和真が3安打2打点と気を吐くなど、9安打を放ち6点を返すも及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/13(火) | 巨人 6-14 ヤクルト | サンチェス 奥川 | 勝:奥川 敗:サンチェス |
7/14(水) | 巨人 ヤクルト | 山口 田口 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
7月13日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 83 | 48 | 32 | 3 | .600 | - |
2 | 巨人 | 84 | 43 | 31 | 10 | .581 | 2 |
3 | ヤクルト | 82 | 41 | 32 | 9 | .562 | 1.5 |
4 | 中日 | 85 | 32 | 41 | 12 | .438 | 9 |
5 | 広島 | 81 | 29 | 42 | 10 | .408 | 2 |
6 | DeNA | 85 | 30 | 44 | 11 | .405 | 0.5 |
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