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福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩が代打で決勝打、埼玉西武ライオンズ・中村剛也が通算22本目のグランドスラム | パ・リーグ結果まとめ | プロ野球

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時事通信

【プロ野球ニュース】8月22日に各地で行われたプロ野球パ・リーグの試合結果。

8月22日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。

埼玉西武ライオンズは打線が爆発し、10-3でオリックス・バファローズに大勝。福岡ソフトバンクホークスはベテラン・松田宣浩が勝負を決める一打を放ち、4-2で千葉ロッテマリーンズに勝利した。北海道日本ハムファイターズはバッテリーが活躍を見せ、2-1で東北楽天ゴールデンイーグルスとの接戦を制した。

日本ハム対楽天

日本ハムは初回、相手のミスから1点を先制。すると2回には一死一、三塁のチャンスを作り、先発マスクの清水優心がレフトへのタイムリーを放ち、リードを2点に。「上沢さんが登板している試合でなかなか援護できていないので、1点でも多く取れるようにという気持ちで打ちました」と捕手らしく語った。

援護をもらった先発の上沢直之は、7回5安打1失点の好投で7勝目。「先に点を取ってくれたことが、ピッチングをする中で、この点を絶対に守り切るんだ、という気持ちにさせてくれました」と先制点を感謝した。

敗れた楽天は、先発の涌井秀章が2回3安打2失点と試合を作れず。打線も茂木栄五郎のタイムリーによる1点のみと、投打で精彩を欠いた。

西武は初回、3連打で無死満塁のチャンスを作ると、中村剛也の10号グランドスラムで先制に成功。この一発で自身の持つ通算満塁本塁打記録を22本に伸ばした中村は、「打てて良かったです！」と力強く振り返った。中村はその後もタイムリーを放ち、3安打5打点の大暴れ。打線も15安打10得点と活発だった。

投げては先発の與座海人が、5回2安打2失点の好投を見せ、今シーズン初勝利。「とても勇気をもらいましたし、心の余裕もできました。本当にありがたかったです」と、序盤の援護に感謝した。

一方のオリックスは、先発の山﨑福也が2回6安打4失点と乱調だった。打線は来田涼斗のタイムリーなどで2点を返したが、3回以降は無得点に終わってしまった。

ソフトバンクは序盤、ロッテに先制を許すも、栗原陵矢の12号ソロなどで同点に追いつく。すると8回には代打・松田宣浩が2点タイムリーを放ち、勝負を決めた。

投げては7投手による継投でロッテ打線を5安打2失点に抑えた。6番手で2回無失点の笠谷俊介が2勝目、最後は板東湧梧が締めてプロ初セーブを手にした。

敗れたロッテは、藤原恭大、レアードのタイムリーで先手を取ったが、先発のロメロが粘り切れず、5回途中2失点で降板。5番手のハーマンが決勝打を浴び、逆転負けを喫した。

8月22日終了時点

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