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阪神タイガースの藤川球児が引退会見「250セーブより優勝することが重要」 | プロ野球

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阪神タイガースの藤川球児が引退会見「250セーブより優勝することが重要」 | プロ野球時事通信
【プロ野球ニュース】9月1日、阪神の藤川球児が引退会見を行った。その席で自身の250セーブよりもチームの優勝が大事、と語っている。
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9月1日、今シーズン限りでの現役引退を発表した阪神タイガースの藤川球児が、西宮市内で引退会見を行った。

引退を決断した今の気持ちを問われると「プロに入って一番最初に引退を考えたのは27歳くらいかな。いつでもそういう気持ちでやっていましたし、アメリカで解雇にもなりました」とアメリカでの経験を交えながら、「一年間、身体の準備が整わないというのはプロとして失格だと思いましたし、昨年を終えた段階で自分へのチャレンジに勝ったかなとも感じました」と身体の準備が整わないのはプロとして失格だと思ったという。

引退を決断した理由としては、「僕のポジションだと、6連戦中に6戦すべてに準備がありますが、連投になると身体に違和感を感じてきたので、いよいよかなと」と連投のきつさがあったことを明かした。

矢野燿大監督へ伝えたのかという質問に対しては、「矢野さんには伝えました。監督には伝えていないです」と矢野監督としてではなく矢野さんに伝えたと表現。「監督と選手として必要であれば、残り2か月半で使ってもらえればいいですし、力がなければ、他の選手でやるべきですし、勝つためだけにやってもらいたいです」と実力を重視してほしい気持ちを伝えたようだ。

最後のシーズンに対する思いとしては、「正直250セーブ記録は考えたことはないです。タイガースが優勝することが重要です。僕が入団する時に3回優勝すると言っていましたが、まだ2回しかしていません。22年目で3回目のチャンスが来ているので、後輩たちがやってくれますし、僕は僕でもう一発なんとかと考えています。頑張ります」とあくまでも優勝を目指すことを誓っている。

ファンに対しては、「まずこの13連戦、タイガースがどう乗り切るか、ジャイアンツとの4連戦もありますし、僕は三軍にいますが今から甲子園球場にいって、気合を入れなおしてきます」と気合を入れ直すと決意。

つづけて、「一軍で戦っている選手は本当に大変なので、叱咤激励も大事なのですが、戦っている4時間の間は尊敬してやってほしいと思います」と思いを口にしている。

藤川は1998年ドラフト1位で高知商業から阪神へと入団。その後、シカゴ・カブス、テキサス・レンジャーズとMLBの2球団に在籍。日本に帰国後は四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスでプレーし、2016年に阪神へと復帰した。

今シーズンは11試合の登板で1勝3敗2セーブ1ホールド、防御率7.20の内容。ここまで日米通算245セーブをマークしており、名球会の入会条件である250セーブまであと「5」に迫っている。

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