9月25日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは4位の中日ドラゴンズを8-4で下した。最下位の東京ヤクルトスワローズは2位の阪神タイガースに6-3で勝利し、連敗を3で止めた。敗れた阪神は首位巨人とのゲーム差が12.5に広がっている。これで巨人の優勝へのマジックは26となった。
5位の広島東洋カープは5-3で3位の横浜DeNAベイスターズに勝利し連敗を4でストップさせた。敗れたDeNAは借金が1となっている。
9月25日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対阪神
ヤクルトは1-3と2点ビハインドの4回、エスコバーの2点適時打で同点に追いつく。6回には西浦直亨の適時打で1点を勝ち越すことに成功。7回には代打荒木貴裕が2点本塁打を放ち6-3と突き放す。投げては先発の高梨裕稔が5回3失点、その後を中継ぎ陣が阪神打線を封じ込め逃げ切り勝ちを収めている。2番手の梅野雄吾が今シーズン2勝目をマークした。
一方の阪神は先発の西勇輝が6回4失点と試合を作れず、2番手の能見篤史も1回2失点と打ち込まれた。西勇は今シーズン4敗目となっている。打線はボーアが本塁打を放つなど9安打を放ったものの、チャンスを生かせず3点止まり。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | ヤクルト 6-3 阪神 | 高梨 西勇 | 勝：梅野／セ：石山 敗：西勇 |
| 9/26(土) | ヤクルト 阪神 | スアレス ガンケル | 勝： 敗： |
| 9/27(日) | ヤクルト 阪神 | 勝： 敗： |
巨人対中日
巨人は1点を先制された直後の1回裏、坂本勇人の適時打などで3点を奪い逆転に成功する。続く2回には岡本和真が3点本塁打を放ち6-1とリードは5点に。その後、両チーム得点を取り合うもそのまま巨人が逃げ切った。先発のサンチェスは6回途中4失点で5勝目をマークしている。
一方の中日は先発の柳裕也が2回6失点と試合を作ることができなかった。打線は巨人と同じ12安打を放ったものの、4得点と繋がりが悪かった。高卒4年目の石垣雅海がプロ初本塁打を記録している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | 巨人 8-4 中日 | サンチェス 柳 | 勝：サンチェス 敗：柳 |
| 9/26(土) | 巨人 中日 | 畠 福谷 | 勝： 敗： |
| 9/27(日) | 巨人 中日 | 勝： 敗： |
広島対DeNA
広島は1-0で迎えた3回、田中広輔が2点本塁打を放ち3-0とリードを広げる。4回に1点を返されたものの、6回には松山竜平と大盛穂の適時打で2点を追加し6-1。投げては先発の床田寛樹が7回1失点と好投し、今シーズン2勝目をマークした。
DeNAは佐野恵太の本塁打とソトの適時打で3点を奪ったものの、及ばなかった。先発の井納翔一が6回途中5失点と打ち込まれ今シーズン5敗目を喫している。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/25(金) | 広島 5-3 DeNA | 床田 井納 | 勝：床田 敗：井納 |
| 9/26(土) | 広島 DeNA | 森下 濵口 | 勝： 敗： |
| 9/27(日) | 広島 DeNA | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
9月25日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 81 | 52 | 25 | 4 | .675 | M26 |
| 2 | 阪神 | 82 | 40 | 38 | 4 | .513 | 12.5 |
| 3 | DeNA | 84 | 39 | 40 | 5 | .494 | 1.5 |
| 4 | 中日 | 84 | 38 | 41 | 5 | .481 | 1 |
| 5 | 広島 | 81 | 31 | 42 | 8 | .425 | 4 |
| 6 | ヤクルト | 82 | 31 | 45 | 6 | .408 | 1.5 |
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