9月23日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツが7-3で5位の広島東洋カープに勝利した。3位の横浜DeNAベイスターズは2位の阪神タイガースを4-0で下している。巨人が勝利し阪神が敗れたため、巨人のマジックは28となった。DeNAは勝率5割に復帰している。
4位の中日ドラゴンズは11-5で最下位の東京ヤクルトスワローズに勝利した。3位のDeNAとは1ゲーム差となっている。
9月23日に行われた試合の詳細は以下の通り。
阪神対DeNA
DeNAは0−0で迎えた6回、内野ゴロの間に1点を先制すると、続く7回にはソトが3点本塁打を放ち4-0とリードを広げる。投げては上茶谷大河が好投。阪神打線を封じ込め、今シーズン2勝目を完封で飾った。この勝利で勝率を5割に戻している。
一方の阪神は、先発の青柳晃洋が6回1失点と試合を作るも、今シーズン6敗目を喫している。打線はDeNAの5安打を上回る6安打を放ったものの、つながらず無得点に終わった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(月) | 阪神 5-3 DeNA | 岩田 京山 | 勝：岩崎／セ：スアレス 敗：国吉 |
| 9/22(火) | 阪神 6-3 DeNA | 高橋 坂本 | 勝：岩崎／セ：スアレス 敗：石田 |
| 9/23(水) | 阪神 0-4 DeNA | 青柳 上茶谷 | 勝：上茶谷 敗：青柳 |
中日対ヤクルト
中日は2-4と2点ビハインドの3回、高橋周平の適時打などで3点を奪い逆転に成功する。5回には平田良介の適時二塁打などで2点を追加。その後2点差に迫られたものの、8回にビシエドが満塁本塁打を放ち11-5と突き放した。これで中日は今シーズン初となる5連勝で借金完済まであと2となった。
ヤクルトは山田哲人と村上宗隆の本塁打で序盤にリードを奪ったものの、投手陣が踏ん張りきれず逆転負けを喫している。これで3連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(月) | 中日 9-3 ヤクルト | 勝野 山中 | 勝：勝野 敗：山中 |
| 9/22(火) | 中日 3-0 ヤクルト | 大野雄 石川 | 勝：大野雄 敗：石川 |
| 9/23(水) | 中日 11-5 ヤクルト | 岡野 歳内 | 勝：又吉 敗：歳内 |
巨人対広島
巨人は2回、大城卓三と若林晃弘の連続適時打で2点を先制する。3回には坂本のソロ本塁打などでさらに2点を追加し4-0。その後も攻撃の手を緩めず、11安打7得点と打線がつながった。投げては先発の田口麗斗が9回途中3失点と好投し、今シーズン5勝目をマークした。
広島は先発の野村祐輔が序盤から失点し3回4失点と試合を作ることができなかった。2番手の島内颯太郎も2回2失点と流れを引き寄せることができず。6点ビハインドの9回にピレラの本塁打で2点を返すのが精一杯。これで4連敗となった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 9/21(月) | 巨人 10-3 広島 | 直江 九里 | 勝：鍵谷 敗：九里 |
| 9/22(火) | 巨人 5-4 広島 | 菅野 遠藤 | 勝：デラロサ 敗：フランスア |
| 9/23(水) | 巨人 7-3 広島 | 田口 野村 | 勝：田口 敗：野村 |
セ・リーグ順位表
9月23日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 巨人 | 80 | 51 | 25 | 4 | .671 | M28 |
| 2 | 阪神 | 81 | 40 | 37 | 4 | .519 | 11.5 |
| 3 | DeNA | 83 | 39 | 39 | 5 | .500 | 1.5 |
| 4 | 中日 | 83 | 38 | 40 | 5 | .487 | 1 |
| 5 | 広島 | 80 | 30 | 42 | 8 | .417 | 5 |
| 6 | ヤクルト | 81 | 30 | 45 | 6 | .400 | 1.5 |
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