4月24日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合は、ヤクルトが4-3でサヨナラ勝ち。引き分けを挟んで4連勝となった。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、6-3で広島が勝利。巨人の連勝は3で止まった。阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は、阪神が13-1で大勝。首位をキープし巨人とのゲーム差を2に広げた。
ヤクルト対中日
ヤクルトは3回、山田哲人の2試合連続本塁打で2点を先制する。その後逆転を許すも9回、2死一、三塁のチャンスでオスナが右中間を破る2点適時打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。投げては先発の高梨裕稔が6回途中2失点と試合を作りその後は継投策。5番手の坂本光士郎がプロ初勝利をマークした。
中日は0-2と2点ビハインドの5回、木下拓哉の本塁打で1点差に詰め寄ると6回にも1点を加え同点に追いつく。8回には京田陽太の本塁打で1点を勝ち越すも、守護神のR.マルティネスがオスナにサヨナラ打を浴びた。本塁打を放った木下は、「一発で仕留められて良かったです」と話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | ヤクルト 6-4 中日 | 奥川 松葉 | 勝:今野/セ:清水 敗:谷元 |
4/24(土) | ヤクルト 4-3 中日 | 高梨 柳 | 勝:坂本 敗:R.マルティネス |
4/25(日) | ヤクルト 中日 | 小川 小笠原 | 勝: 敗: |
巨人対広島
広島は2-3と1点ビハインドの5回、鈴木誠也のNPB通算150号となる2点本塁打で逆転に成功する。そのまま4-3で迎えた8回には西川龍馬に2点本塁打が飛び出し6-2。投げては先発の高橋昂也が6回途中3失点と試合を作ると、中継ぎ陣が無失点リレーを見せ逃げ切った。
巨人は坂本勇人の本塁打などで序盤に3-2とリードを奪う。しかし先発の戸郷翔征が5回途中4失点と試合を作れなかった。今シーズン2敗目を喫した戸郷は、「先制してもらいながらも粘り切れず悔しいです。やるべきことをしっかりとやって次に向かいたい」と悔しさを表した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | 巨人 2-1 広島 | 菅野 九里 | 勝:菅野 敗:九里 |
4/24(土) | 巨人 3-6 広島 | 戸郷 高橋昂 | 勝:高橋昂/栗林 敗: |
4/25(日) | 巨人 広島 | 今村 野村 | 勝: 敗: |
阪神対DeNA
阪神は初回、佐藤輝明の適時打などで一挙6点を奪うと2回にも佐藤に適時打が飛び出し8-0。その後もあたりが止まらず18安打13得点と打線が爆発した。大山悠輔、サンズ、佐藤と3人が猛打賞となった。投げては先発のドラフト2位ルーキー伊藤将司が9回1失点完投で今シーズン2勝目をマーク。12球団の新人による完投勝利1番乗りとなった。
DeNAは先発の上茶谷大河が初回に7安打を浴び6失点。2回から継投策に入るも阪神打線を止めることができなかった。打線は3回に投手の櫻井周斗が適時打を放ち挙げた1得点のみに終わっている。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/23(金) | 阪神 1-7 DeNA | 藤浪 坂本 | 勝:坂本 敗:藤浪 |
4/24(土) | 阪神 13-1 DeNA | 伊藤将 上茶谷 | 勝:伊藤将 敗:上茶谷 |
4/25(日) | 阪神 DeNA | ガンケル 阪口 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
4月24日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 24 | 17 | 7 | 0 | .708 | - |
2 | 巨人 | 26 | 14 | 8 | 4 | .636 | 2 |
3 | ヤクルト | 24 | 12 | 8 | 4 | .600 | 1 |
4 | 広島 | 25 | 11 | 12 | 2 | .478 | 2.5 |
5 | 中日 | 25 | 8 | 13 | 4 | .381 | 2 |
6 | DeNA | 26 | 4 | 18 | 4 | .182 | 4.5 |
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