8月25日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合はソフトバンクが6-1で勝利し引き分けを挟んで2連勝となった。北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの試合はロッテが7-4で勝利。3位のロッテは2位の楽天に0.5ゲーム差に迫った。東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの試合は2-2の引き分けに終わっている。
西武対ソフトバンク
ソフトバンクは3回、栗原陵矢とデスパイネの適時打で3点を先制する。5回にはアルバレスの適時打で1点を追加し4-0。その後も攻撃の手を緩めず11安打6得点と打線がつながった。投げては先発の千賀滉大が7回無失点の好投で今シーズン3勝目をマークした。3回に適時打を放ったデスパイネは、「センター返しのイメージで入り、イメージ通りの打球、スイングが出来た」と振り返った。
西武は先発のニールが7回5失点と打ち込まれた。打線はわずか5安打に封じ込められ9回に1点を返すのが精一杯だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/24(火) | 西武 4-4 ソフトバンク | 高橋 東浜 | |
8/25(水) | 西武 1-6 ソフトバンク | ニール 千賀 | 勝:千賀 敗:ニール |
8/26(木) | 西武 ソフトバンク | 渡邉 笠谷 | 勝: 敗: |
日本ハム対ロッテ
ロッテは1-3と2点ビハインドの6回、藤原恭大と山口航輝に2点本塁打が飛び出し5-3と逆転に成功する。先発の小島和哉は5回途中3失点でマウンドを降りたものの、そこから5投手の継投策でリードを守りきった。2番手の東妻勇輔が今シーズン初勝利をマークしている。
日本ハムは初回髙濱祐仁の適時打で1点を先制する。同点に追いつかれた直後の5回には野村佑希が2点適時打を放ち3-1と勝ち越しに成功。しかし先発の河野竜生が6回に捕まり逆転を許した。河野は6回5失点(自責4)で今シーズン3敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/24(火) | 日本ハム 3-3 ロッテ | バーヘイゲン 岩下 | |
8/25(水) | 日本ハム 4-7 ロッテ | 河野 小島 | 勝:東妻/セ:益田 敗:河野 |
楽天対オリックス
楽天は初回、小深田大翔の先頭打者本塁打で1点を先制する。1-1の同点で迎えた4回には小深田が今度は適時打を放ち2-1と勝ち越しに成功。しかし6回に同点に追いつかれるた後は、得点を挙げることができなかった。先発の早川隆久は6回途中2失点の内容だった。
オリックスは0-1と1点ビハインドの2回、杉本裕太郎の本塁打で同点に追いつく。1-2と1点ビハインドの6回には吉田正尚の内野ゴロで1点を返し同点。その後は投手陣が踏ん張り引き分けに終わっている。
20号本塁打を放った杉本は、「先に点を取られてしまっていたので、なんとか塁に出ようと思って打席に入っていました。感触としてはちょっと詰まっていたんですが、うまく風に乗ってくれたと思います」と振り返った。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/24(火) | 楽天 中止 オリックス | ||
8/25(水) | 楽天 2-2 オリックス | 早川 田嶋 | |
8/26(木) | 楽天 オリックス | 則本昂 山崎颯 | 勝: 敗: |
パ・リーグ順位表
8月25日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オリックス | 95 | 47 | 36 | 12 | .566 | - |
2 | 楽天 | 96 | 44 | 39 | 13 | .530 | 3 |
3 | ロッテ | 94 | 42 | 38 | 14 | .525 | 0.5 |
4 | ソフトバンク | 97 | 42 | 39 | 16 | .519 | 0.5 |
5 | 西武 | 96 | 36 | 44 | 16 | .450 | 5.5 |
6 | 日本ハム | 90 | 31 | 47 | 12 | .397 | 4 |
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