4月23日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、ソフトバンクが9-3で逆転勝ちを収めた。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が7-3で勝利した。オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、オリックスが3-2でサヨナラ勝ちを収めた。
日本ハム対ソフトバンク
ソフトバンクは0-1と1点ビハインドの2回、三森大貴の3点本塁打などで4点を奪い試合をひっくり返す。1点を返されるも3回には上林誠知にも3点本塁打が飛び出し7-2。8回にも2点を加え10安打9得点。打線が効率よく得点を奪った。
貴重な追加点となる本塁打を放った上林は、「最低でも進塁打という意識で打席に入りました。リードしている展開で楽な気持ちでいけた結果、チェンジアップを完璧に捉えることができたと思います」と手応えを明かした。
日本ハムは先発の上沢直之が3回7失点と試合を作ることができなかった。打線は9安打で3点を奪うも及ばず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | 日本ハム 12-5 ソフトバンク | 伊藤 レイ | 勝：伊藤 敗：レイ |
| 4/23(土) | 日本ハム ソフトバンク | 上沢 田上 | 勝：大関 敗：上沢 |
| 4/24(日) | 日本ハム ソフトバンク | 杉浦 東浜 | 勝： 敗： |
西武対楽天
楽天は0-2と2点ビハインドの4回、辰己涼介と浅村栄斗の適時打などで5点を奪い逆転に成功する。5-3と追い上げられるも8回に太田光、9回には浅村に一発が飛び出し7-3と突き放した。投げては先発の涌井秀章が6回2失点と試合を作り2勝目をあげた。
西武は序盤に2-0と2点のリードを奪うも先発の隅田知一郎が4回途中4失点と粘ることができなかった。その隅田は、「先輩が作ってくれた流れに乗って、初回から(相手打線を)突破していこうという気持ちでマウンドにあがりました。球数も多くなってしまい、ゾーンで勝負することができなかったところが良くなかったと思います」と投球を振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | 西武 3-0 楽天 | 髙橋光成 早川 | 勝：髙橋光成／セ：平良 敗：早川 |
| 4/23(土) | 西武 楽天 | 隅田 涌井 | 勝：涌井 敗：隅田 |
| 4/24(日) | 西武 楽天 | エンス 瀧中 | 勝： 敗： |
オリックス対ロッテ
オリックスは1-2と1点を勝ち越された延長10回、吉田正尚の犠飛で同点に追いつく。つづく11回裏に1死一、三塁のチャンスで伏見寅威が放った内野ゴロの間に三塁走者が生還。サヨナラ勝ちを収めた。村西良太が今シーズン初勝利をマークした。
6回1失点（自責0）と好投した山岡泰輔は、「なんとか試合を作ることは出来ましたが、三者凡退のイニングも少なかったですし、流れを持ってくるような投球をする為にも、もう少しボールを操れるようにしていかないといけないと思います」と振り返った。
ロッテは1-1の同点で迎えた延長10回に1点を勝ち越すも、守護神益田直也がリードを守れず。続く11回に小沼健太が捕まった。先発の石川歩は7回1失点と好投するも勝ち負けはつかず。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/22(金） | オリックス 0-4 ロッテ | 山﨑福 ロメロ | 勝：山﨑福 敗：ロメロ |
| 4/23(土) | オリックス 3-2 ロッテ | 山岡 石川 | 勝：村西 敗：小沼 |
| 4/24(日) | オリックス ロッテ | 山崎颯 佐々木朗 | 勝： 敗： |
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