6月10日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、5-3で横浜DeNAベイスターズに快勝。東北楽天ゴールデンイーグルスは鈴木大地の一発などで、中日ドラゴンズに6-2で勝利を収めた。阪神タイガースは4-2で北海道日本ハムファイターズに勝利し、同一カード3連勝。
西武対DeNA
西武は先制を許した直後の1回、岸潤一郎の「どうにかして塁に出よう」という3号先頭打者弾で同点に追いつくと、2回には柘植世那、岸のタイムリーで2点を勝ち越し。3回には柘植の押し出し四球、4回には栗山巧のタイムリーで追加点を挙げ、DeNAに競り勝った。
先発の内海哲也は5回3失点と粘りの投球で試合を作り、今シーズン初勝利。2点リードの9回には平良海馬が登板し、開幕から31試合連続無失点のプロ野球タイ記録を達成した。
一方のDeNAは、先発の坂本裕哉が3回途中6安打4失点と試合を作れず。打線は牧秀悟の11号2ランなどで追い上げを見せたが、西武投手陣の前に5回以降は1安打に抑え込まれてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/8(火) | 西武 8-3 DeNA | 松本 ピープルズ | 勝:松本 敗:ピープルズ |
6/9(水) | 西武 8-8 DeNA | ダーモディ 中川 | |
6/10(木) | 西武 5-3DeNA | 内海 坂本 | 勝:内海/セ:平良 敗:坂本 |
日本ハム対阪神
阪神は0-0で迎えた5回、中野拓夢のタイムリーで先制すると、7回には近本光司の4号ソロでリードを2点とする。以降もサンズのタイムリーなどで追加点を挙げた阪神が、同一カード3連勝を決めた。
先発のアルカンタラは、7回途中3安打無失点の好投を見せ、今シーズン2勝目。馬場皐輔、藤浪晋太郎と繋ぎ、最後はスアレスがリードを守り切り、19セーブ目をマークした。
敗れた日本ハムは、先発のアーリンが4回まで無失点も、5回途中1失点で降板。打線は終盤、野村佑希、王柏融のタイムリーで2点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/8(火) | 日本ハム 2-3 阪神 | 上沢 西勇 | 勝:馬場/セ:スアレス 敗:杉浦 |
6/9(水) | 日本ハム 3-10 阪神 | 加藤 秋山 | 勝:秋山 敗:加藤 |
6/10(木) | 日本ハム 2-4 阪神 | アーリン アルカンタラ | 勝:アルカンタラ/セ:スアレス 敗:アーリン |
楽天対中日
楽天は3回、浅村栄斗、岡島豪郎のタイムリーで2点を先制。4回には鈴木大地が「良い風に乗ってくれましたね」という3号2ランを放ってリードを広げると、その後も島内宏明の犠飛などで追加点を挙げ、中日に快勝。浅村はこの日3安打1打点の活躍で、通算1500安打を達成した。
先発の瀧中瞭太は、5回7安打2失点と粘りの投球で試合を作り、今シーズン5勝目。6回以降は4投手による継投で反撃をかわした。
一方の中日は、先発の勝野昌慶が4回4失点と試合を作れず。打線は中盤、福留孝介のタイムリーなどで追い上げを見せたが、6回以降はわずか1安打に抑え込まれてしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
6/8(火) | 楽天 5-2 中日 | 岸 柳 | 勝:岸/セ:松井 敗:柳 |
6/9(水) | 楽天 3-7 中日 | 則本昂 小笠原 | 勝:小笠原 敗:則本昂 |
6/10(木) | 楽天 6-2 中日 | 瀧中 勝野 | 勝:瀧中 敗:勝野 |
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