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読売ジャイアンツは6月7日、東京ドームで東京ヤクルトスワローズとの練習試合に臨んだ。3年目の湯浅大内野手が2回に特大の3ラン本塁打を放つと、続く丸佳浩外野手がバックスクリーンへ2者連続アーチをかけている。
巨人は初回に2死一、三塁のチャンスから亀井善行外野手が中堅への適時打で先制する。2回には無死二塁から炭谷銀仁朗捕手の適時打で加点した。
さらに1死一、二塁のチャンスで2番・遊撃に入った湯浅に打順が回るとフルカウントから8球目のストレートを引っ張る。DAZN（ダゾーン）のLive配信で解説を務めた中畑清氏も思わず「完璧」と漏らした痛烈な打球は左翼スタンドに飛び込んだ。
「このホームランは嬉しいでしょうね。完璧ですよ。本当にコンパクトに振り抜きました」と中畑氏が湯浅の打撃を称えているなか、試合は3番・中堅の丸が1ボールからの2球目を完璧に捉え、打球はバックスクリーンへ一直線。2者連続本塁打で巨人がこの回5点を奪った。
丸の本塁打について中畑氏は「（湯浅に本塁打を打たれたことでヤクルトの高橋奎二投手が）気後していて真っ直ぐのボールでしたが、それを振り抜いてホームランにする丸の状態。上がってきていますね」と手放しで称賛した。
試合はヤクルトが5回に2点を返すも、巨人も5回に中島宏之内野手の本塁打、9回に岡本和真内野手の適時打で加点し、8-2で巨人が勝利している。
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