5月26日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは山田哲人の逆転3ランが飛び出し、4-3で北海道日本ハムファイターズに競り勝った。読売ジャイアンツは4回に3本塁打が飛び出し、5-2で東北楽天ゴールデンイーグルスに勝利した。オリックス・バファローズは18安打と打線が爆発、14-5で横浜DeNAベイスターズに大勝した。
巨人対楽天
巨人は1点ビハインドの4回、岡本和真の「初球からしっかりとらえることができました」という13号2ランで逆転に成功。さらに若林晃弘の2号2ラン、大城卓三の5号ソロが飛び出し、この回一挙5得点。
先発の髙橋優貴は、8回途中2失点(自責1)の好投を見せ、リーグ単独トップとなる6勝目を手にした。その後は鍵谷陽平、高梨裕稔と繋ぎ、最後はデラロサが締める必勝リレーで逃げ切った。
一方の楽天は、3回まで好投していた則本昂大が、4回に3本塁打を浴びてKO。「1試合に3本打たれたらダメですね」と振り返った。打線は岡島豪郎の3号ソロ、島内宏明のタイムリーで2点を挙げるも及ばず。連敗を喫している。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | 巨人 9-4 楽天 | 戸郷 岸 | 勝:戸郷 敗:岸 |
5/26(水) | 巨人 5-2 楽天 | 髙橋 則本昂 | 勝:髙橋/セ:デラロサ 敗:則本昂 |
5/27(木) | 巨人 vs 楽天 | 横川 瀧中 | 勝: 敗: |
ヤクルト対日本ハム
ヤクルトは1点を先制された直後の初回、山田哲人の11号3ランですぐさま逆転に成功。1点差とされた3回には、サンタナのタイムリーでリードを2点とした。
先発の田口麗斗は5回2失点と好投し、今シーズン2勝目。6回以降は5投手による継投で日本ハムの反撃をかわし、最後はマクガフが締めて逃げ切った。
敗れた日本ハムは、先発の加藤貴之が3回4失点と試合を作れず。渡邉諒のタイムリーや、R.ロドリゲスの来日初本塁打などで1点差に詰め寄ったが、あと1点が遠かった。
また、この試合の初回に青木宣親が安打をマークし、日米通算2500安打を達成した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | ヤクルト 2-4 日本ハム | 金久保 上沢 | 勝:上沢/セ:杉浦 敗:金久保 |
5/26(水) | ヤクルト 4-3 日本ハム | 田口 加藤 | 勝:田口/セ:マクガフ 敗:加藤 |
5/27(木) | ヤクルト vs 日本ハム | 奥川 池田 | 勝: 敗: |
DeNA対オリックス
オリックスは初回、吉田正尚のタイムリーなどで2点を先制。「この後も追加点を取れるように頑張ります!」とコメントした吉田正は、2回にも有言実行のタイムリーを放ってみせた。相手のミスにも付け込み、序盤で大量得点を挙げたオリックスは、7回にT-岡田がこの日5安打目となる5号2ランを放ち、ダメ押しに成功した。
先発の宮城大弥は、6回4安打3失点・7奪三振の好投を見せ、今シーズン負けなしの5連勝をマークした。
敗れたDeNAは、先発の大貫晋一が2回途中5失点(自責4)でKO。守備にも痛いミスが出て大量失点を許してしまった。打線はオースティンの7号2ラン、神里和毅の3号ソロ、知野直人のプロ初安打となるソロ本塁打が出るも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/25(火) | DeNA 10-3 オリックス | ピープルズ 山岡 | 勝:ピープルズ 敗:山岡 |
5/26(水) | DeNA 5-14 オリックス | 大貫 宮城 | 勝:宮城 敗:大貫 |
5/27(木) | DeNA vs オリックス | ロメロ 張 | 勝: 敗: |
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