5月26日、セ・パ交流戦が行われた。オリックス・バファローズは3-2で読売ジャイアンツとの接戦を制して連敗ストップ。北海道日本ハムファイターズは4本塁打で東京ヤクルトスワローズに劇的逆転勝利。横浜DeNAベイスターズは投打が噛み合い、福岡ソフトバンクホークスに5-1で快勝。
巨人対オリックス
オリックスは初回、中川圭太の犠飛で幸先良く先制。中川は3回にも内野ゴロで1点を挙げ、2打点をマーク。1点差とされた5回には、途中出場の宜保翔が犠飛を放ちリードを広げた。この日は福田周平が3安打、杉本裕太郎が4安打と元気だった。
投げては先発の山﨑福也が、7回4安打1失点5奪三振で今シーズン初勝利。「中盤で1発を許してしまうところもありましたが、全体的にはストライク先行のピッチングで、テンポよく投げることが出来たと思います」と好投を振り返った。
巨人は先発の菅野智之が6回7安打3失点で4敗目。丸佳浩が9号ソロを含む2安打2打点と気を吐いたが、あと一歩及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/24(火) | 巨人 4-2 オリックス | メルセデス 山岡 | 勝:高梨/セ:大勢 敗:ビドル |
5/25(水) | 巨人 5-3 オリックス | 山﨑伊 ワゲスパック | 勝:鍬原/セ:大勢 敗:ビドル |
5/26(木) | 巨人 2-3 オリックス | 菅野 山﨑福 | 勝:山﨑福/セ:平野佳 敗:菅野 |
ヤクルト対日本ハム
日本ハムは2点ビハインドの9回、万波中正の8号ソロ、アルカンタラの8号ソロが飛び出し、土壇場で試合を振り出しに戻す。すると延長10回、万波のタイムリーで勝ち越すと、アルカンタラの9号2ランなどで4点を奪い、勝負を決めた。この日3番に入った松本剛も、先制2ランを含む4安打3打点の大活躍を見せている。
投げては4番手で1回無失点の好リリーフを見せた石川直也が、今シーズン初勝利。最後は2試合連続でサヨナラ弾を浴びていた北山亘基が、1点を失いながらもヤクルトの反撃を退け、逆転勝ちを収めた。
ヤクルトは先発の小川泰弘が8回途中7安打3失点(自責2)と好投。打線も塩見泰隆が2本のタイムリーを放って応えたが、リリーフ陣が粘り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/24(火) | ヤクルト 3-1 日本ハム | サイスニード 加藤 | 勝:清水 敗:北山 |
5/25(水) | ヤクルト 7-6 日本ハム | スアレス 上原 | 勝:大西 敗:北山 |
5/26(木) | ヤクルト 6-9 日本ハム | 小川 伊藤 | 勝:石川直 敗:木澤 |
DeNA対ソフトバンク
DeNAは1点を追う4回、牧秀悟の12号ソロで同点に追いつき、さらに関根大気の犠飛で勝ち越しに成功。「「捉えた感触は良かったのですが、入るとは思っていなかったです。風のおかげです」と牧。その後も佐野恵太の4号ソロなどで追加点を挙げ、着実にリードを広げた。
投げては先発の濱口遥大が、5回を投げて3安打7四球と走者を背負いながらも1失点に抑え、今シーズン初勝利を手にした。「四球、球数が多くなってしまったので、次回登板は落ち着いて高望みせず一人ひとり集中していきたいです」と投球内容を振り返った。
ソフトバンクは初回、ルーキーの野村勇に4号ソロが飛び出し、幸先良く先制。しかしその後は追加点を奪うことができず。5回3失点の先発・杉山一樹が2敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/24(火) | DeNA 4-3 ソフトバンク | 今永 石川 | 勝:エスコバー/セ:山﨑 敗:又吉 |
5/25(水) | DeNA 2-8 ソフトバンク | ロメロ 東浜 | 勝:松本 敗:ロメロ |
5/26(木) | DeNA 5-1 ソフトバンク | 濱口 杉山 | 勝:濱口 敗:杉山 |
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