9月16日、セ・リーグの試合が行われた。
首位の読売ジャイアンツは怒涛の9連勝。終盤に阪神タイガースの猛攻にあったものの、小刻みな継投で逃げ切り、優勝マジックを36としている。
投打が噛み合った5位・広島東洋カープが、4位・中日ドラゴンズに連勝。打線が13安打9得点とつながり、先発の野村祐輔は今季5勝目をマークした。
6連敗中の東京ヤクルトスワローズだったが、逆転で横浜DeNAベイスターズに勝利し、連敗ストップ。NPB復帰後初登板となった歳内宏明は、5回2失点と試合を作り、チームの勝利に貢献した。
9月16日に行われた試合の詳細は以下の通り。
巨人対阪神
巨人は2回、田中俊太の1号ソロで先制すると、2点リードで迎えた5回には、若林晃弘、田中のタイムリーでで2点を追加。さらに立岡宗一郎に今シーズン初安打となる1号3ランが飛び出し、一挙5得点。先発の田口麗斗は8回途中4安打4失点で4勝目をマーク。最後は中川皓太が締めて、阪神の反撃をかわした。
敗れた阪神は、先発の青柳晃洋が5回途中5失点でKO。打線も7回までは1安打に抑え込まれたが、終盤に中谷将大、木浪聖也が二者連続の代打タイムリーで反撃。9回には大山悠輔の19号2ランで1点差に詰め寄ったが、反撃もここまで。1点差で敗れ、連敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | 巨人 6-3 阪神 | 菅野 髙橋 | 勝:菅野/セ:デラロサ 敗:髙橋 |
9/16(水) | 巨人 7-6 阪神 | 田口 青柳 | 勝:田口/セ:中川 敗:青柳 |
9/17(木) | 巨人 vs 阪神 | サンチェス 西勇 | 勝: 敗: |
ヤクルト対DeNA
ヤクルトは4回、村上宗隆の13号ソロで先制に成功。5回に逆転を許したものの、7回には代打の切り札・荒木貴裕に、宮本丈と二者連続の代打タイムリーで逆転。NPB復帰後初登板となった歳内宏明は5回2失点で勝敗つかず。2番手で2回無安打無失点の梅野雄吾が、今シーズン初勝利をあげた。
DeNAは5回、梶谷隆幸のタイムリーに、オースティンの犠飛で一時はリードを奪ったが、6回1失点の上茶谷大河のあとを受けたエスコバーが逆転を許してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | ヤクルト 5-8 DeNA | 石川 坂本 | 勝:坂本 敗:石川 |
9/16(水) | ヤクルト 3‐2 DeNA | 歳内 上茶谷 | 勝:梅野/セ:石山 敗:エスコバー |
9/17(木) | ヤクルト vs DeNA | 高梨 ピープルズ | 勝: 敗: |
広島対中日
広島は初回、ピレラが2試合連続となる先制打を放つと、4回には松山竜平の4号2ラン、磯村嘉孝の1号ソロで3点を追加。2点を返された6回には代打・長野久義の2点タイムリーで再びリードを広げ、7回にはピレラの9号ソロ、8回にも2点を追加し、中日を突き放した。投げては先発の野村祐輔が6回途中8安打2失点と粘りの投球を見せ、今シーズン5勝目を手にした。
敗れた中日は、先発の岡野祐一郎が5回4失点と試合を作れず。打線も10安打を放ちながら、得点は6回に挙げた2点のみと繋がりを欠いた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | 広島 6-3 中日 | 九里 大野雄 | 勝:九里/セ:フランスア 敗:大野雄 |
9/16(水) | 広島 9‐2 中日 | 野村 岡野 | 勝:野村 敗:岡野 |
9/17(木) | 広島 vs 中日 | 森下 福谷 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
9月16日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 73 | 47 | 22 | 4 | .681 | M36 |
2 | 阪神 | 74 | 36 | 34 | 4 | .514 | 11.5 |
3 | DeNA | 76 | 36 | 35 | 5 | .507 | 0.5 |
4 | 中日 | 77 | 33 | 39 | 5 | .458 | 3.5 |
5 | 広島 | 74 | 29 | 37 | 8 | .439 | 1 |
6 | ヤクルト | 74 | 27 | 41 | 6 | .397 | 3 |
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