5月15日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、日本ハムが10-2で大勝。4連勝となった。埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が3-1で勝利し連敗を4で止めた。オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、オリックスが8−5で勝利し2連勝となった。
日本ハム対ソフトバンク
日本ハムは0-2と2点ビハインドの2回、松本剛の適時打などで同点に追いつく。3回には淺間大基の適時二塁打で2点を奪い4-2と勝ち越しに成功。その後、万波中正の本塁打などで得点を重ね12安打10得点。投げては先発の杉浦稔大が5回2失点で今シーズン2勝目をマークした。
ソフトバンクは初回、柳田悠岐の本塁打で2点を先制する。しかし先発の石川柊太が4回途中7失点と試合を作れず逆転負けを喫した。
敗戦投手となった石川は、「申し訳ない気持ちしかありません。反省しないといけないし、次の試合に活かさないといけない」と振り返った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | 日本ハム 1-0 ソフトバンク | 伊藤 千賀 | 勝：伊藤 敗：千賀 |
| 5/14(土) | 日本ハム 2-0 ソフトバンク | 上沢 大関 | 勝：上沢／セ：北山 敗：大関 |
| 5/15(日) | 日本ハム 10-2 ソフトバンク | 杉浦 石川 | 勝：杉浦 敗：石川 |
西武対楽天
楽天は0-1で迎えた4回、マルモレホスの2点本塁打で逆転に成功する。そのまま迎えた9回にはマルモレホスが今度は犠飛を放ち3-1とリードを広げる。投げては先発の則本昂大が7回1失点の好投で今シーズン2勝目を挙げた。
逆転弾を放ったマルモレホスは、「打ったのはカーブ。先制された後だったので取り返すことができて良かったよ」と喜んだ。
西武は3回に先制点を挙げたもののその後が続かず。8回には無死二、三塁のチャンスを作ったものの無得点に終わった。先発のエンスが5回途中2失点で今シーズン2敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | 西武 4-2 楽天 | 高橋光成 瀧中 | 勝：高橋光成／セ：増田 敗：瀧中 |
| 5/14(土) | 西武 5-4 楽天 | 佐藤 早川 | 勝：森脇／セ：増田 敗：安樂 |
| 5/15(日) | 西武 1-3 楽天 | エンス 則本 | 勝：則本／セ：松井裕 敗：エンス |
オリックス対ロッテ
オリックスは2-3と1点ビハインドの5回、紅林弘太郎と伏見寅威の連続適時打で試合をひっくり返す。さらに6回には1死満塁から中川圭太が、走者一掃の適時三塁打を放ち7-3と突き放す。投げては先発の宮城大弥が7回途中5失点と打ち込まれながらも2勝目を挙げた。
中川は、「打ったのはスライダーです。とにかく無心で何も考えずに、来た球を思い切り打ちにいきました。1打席目のチャンスの場面で凡退してしまっていたので、なんとか打ててよかったです」と喜んだ。
ロッテは0−2と2点ビハインドの5回、エチェバリアの適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功する。しかし、先発のロメロが踏ん張れず、その裏に逆転を許した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 5/13(金) | オリックス 1-4 ロッテ | 田嶋 佐々木朗 | 勝：佐々木朗／セ：ゲレーロ 敗：田嶋 |
| 5/14(土) | オリックス 1-0 ロッテ | 山本 佐藤奨 | 勝：山本／セ：平野佳 敗：佐藤奨 |
| 5/15(日) | オリックス 8-5 ロッテ | 宮城 ロメロ | 勝：宮城／セ：本田 敗：ロメロ |
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