7月3日、プロ野球パ・リーグの試合が行われた。
千葉ロッテマリーンズは終盤に2本塁打が飛び出し、5-3で東北楽天ゴールデンイーグルスに勝利。福岡ソフトバンクホークスは投打が噛み合い、7-1で北海道日本ハムファイターズに快勝。オリックス・バファローズは8-0で埼玉西武ライオンズに完勝し4連勝。
西武対オリックス
オリックスは2回、福田周平の「甘い球が来たら迷わずいこうと思って振り抜きました！」という1号3ランなどで4点を先制。4-0のまま迎えた6回にモヤのタイムリーに福田の犠飛で2点を追加すると、8回には伏見寅威の3号2ランでダメ押しに成功した。福田はこの試合4打点の大暴れ。
投げては先発の山﨑福也が7回4安打無失点の快投を見せ、今シーズン4勝目をマーク。K-鈴木、漆原大晟と繋いで西武打線をシャットアウトした。
敗れた西武は、先発の今井達也が6回6失点（自責4）と試合を作れず3敗目。打線は森友哉が3安打猛打賞と気を吐いたが、後続が続かず無得点に終わった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/2(金) | 西武 3-5 オリックス | 佐々木 山本 | 勝：山本／セ：平野佳 敗：渡邉 |
| 7/3(土) | 西武 0-8 オリックス | 今井 山﨑福 | 勝：山﨑福 敗：今井 |
| 7/4(日） | 西武 オリックス | ニール 宮城 | 勝： 敗： |
ロッテ対楽天
ロッテは初回、中村奨吾、レアードのタイムリーで2点を先制。中盤に逆転を許すも、8回に中村の6号2ラン、岡大海の3号ソロで逆転に成功した。
投げては4番手で2回を無失点に抑えたフローレスが、今シーズン初勝利。最後は益田直也が締めて、19セーブ目を手にした。
一方の楽天は、中盤に島内宏明、小深田大翔、銀次のタイムリーで逆転に成功。先発の涌井秀章が6回2失点の好投も、3番手の宋家豪が誤算だった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/2(金) | ロッテ 楽天 | 本前 則本昂 | |
| 7/3(土) | ロッテ 楽天 | 本前 涌井 | 勝：フローレス／セ：益田 敗：宋 |
| 7/4(日） | ロッテ 楽天 | 小島 瀧中 | 勝： 敗： |
日本ハム対ソフトバンク
ソフトバンクは初回、栗原陵矢の2点タイムリーで幸先良く先制。2回に2点を追加すると、4回には中村晃のタイムリーで2点を挙げ、序盤で勝負を決めた。
先発のマルティネスは9回途中6安打1失点・7奪三振の好投を見せ、今シーズン6勝目。最後を締めた嘉弥真新也は「マウンドに上がる時、アウトを取った時の声援がとても力になりました」と、地元沖縄での登板に喜びのコメント。
敗れた日本ハムは、先発の上沢直之が4回6失点と試合を作れず。打線も8回まで無得点に抑えられ、髙濱祐仁の4号ソロによる1点のみと精彩を欠いた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 7/3(土) | 日本ハム 1-7 ソフトバンク | 上沢 マルティネス | 勝：上沢 敗：マルティネス |
| 7/4(日） | 日本ハム ソフトバンク | 池田 レイ | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
7月3日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | オリックス | 78 | 39 | 29 | 10 | .574 | - |
| 2 | 楽天 | 78 | 36 | 32 | 10 | .529 | 3 |
| 3 | ソフトバンク | 79 | 33 | 32 | 14 | .508 | 1.5 |
| 4 | ロッテ | 75 | 32 | 32 | 11 | .500 | 0.5 |
| 5 | 西武 | 78 | 31 | 33 | 14 | .484 | 1 |
| 6 | 日本ハム | 74 | 26 | 40 | 8 | .394 | 6 |
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