7月7日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
東京ヤクルトスワローズは山田哲人が4打点を挙げる活躍で、6-4で阪神タイガースに逆転勝ちを収めた。読売ジャイアンツは2本塁打で逆転し、3-1で中日ドラゴンズに勝利。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの一戦は、終盤に広島が追いつき3-3の引き分けとなった。
ヤクルト対阪神
ヤクルトは2点を先制された直後の1回に、山田哲人の23号3ランと中村悠平のタイムリーで4点を奪い逆転に成功。その後同点とされるも、4-4で迎えた8回には渡邉大樹のタイムリーで勝ち越し、山田の犠飛で突き放した。
投げては5番手の清水昇が今シーズン2勝目。最後はマクガフが締めて16セーブ目を手にした。
阪神は初回、サンズの15号2ランで幸先良く先制。2点を追う4回には佐藤輝明の20号2ランで同点とするも、4番手の齋藤友貴哉が粘れなかった。移籍後初先発の二保旭は黒星こそつかなかったが、5回4失点と試合を作ることができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | ヤクルト 1-5 阪神 | 田口 青柳 | 勝:青柳/セ:スアレス 敗:田口 |
7/7(水) | ヤクルト 阪神 | 高梨 二保 | 勝: 敗: |
7/8(木) | ヤクルト 阪神 | スアレス ガンケル | 勝: 敗: |
巨人対中日
巨人は1点を先制された直後の2回、岡本和真の25号ソロで同点に追いつくと、4回には丸佳浩の「コースに逆らわず、強く!打てました」という10号2ランで逆転に成功。巨人打線はわずか3安打で3得点を奪い、中日に逆転勝利。
先発の山口俊は、7回途中6安打1失点・7奪三振の好投で今シーズン2勝目。大江竜聖、デラロサと繋ぎ、最後はビエイラが締めて接戦を制した。
敗れた中日は、2回に福留孝介の今シーズン1号弾で先制に成功。先発の福谷浩司は6回を投げて3安打に抑えるも、2本塁打を浴びて逆転を許してしまった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | 巨人 2-3 中日 | サンチェス 大野雄 | 勝:谷元/セ:R.マルティネス 敗:高梨 |
7/7(水) | 巨人 中日 | 山口 福谷 | 勝: 敗: |
7/8(木) | 巨人 中日 | 直江 柳 | 勝: 敗: |
広島対DeNA
広島は3点を追う6回、代打・中村奨成の2号ソロで反撃開始。7回には鈴木誠也の13号ソロで1点差に詰め寄ると、8回には菊池涼介のタイムリーで試合を振り出しに戻した。9回には二死二、三塁のチャンスを作ったが、代打・松山竜平が中飛に倒れて逆転勝ちはならなかった。
投げては先発の九里亜蓮が6回5安打3失点・5奪三振と試合を作ると、ケムナ誠、コルニエル、栗林良吏と無失点リレーで試合を引き分けに持ち込んだ。
一方のDeNAは、先発の今永昇太が7回途中5安打2失点の好投。勝利投手の権利を持って降板も、3番手の山﨑康晃が同点打を浴びてしまった。打線は4回、佐野恵太、ソトの一発で3点を先制したが、追加点を挙げることができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
7/6(火) | 広島 2-4 DeNA | 大瀬良 坂本 | 勝:シャッケルフォード/セ:三嶋 敗:フランスア |
7/7(水) | 広島 DeNA | 九里 今永 | 勝: 敗: |
7/8(木) | 広島 DeNA | 高橋昂 上茶谷 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
7月7日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 77 | 45 | 29 | 3 | .608 | - |
2 | 巨人 | 79 | 41 | 28 | 10 | .594 | 1.5 |
3 | ヤクルト | 78 | 39 | 30 | 9 | .565 | 2 |
4 | 中日 | 79 | 29 | 39 | 11 | .426 | 9.5 |
5 | DeNA | 79 | 29 | 40 | 10 | .420 | 0.5 |
6 | 広島 | 76 | 25 | 41 | 10 | .379 | 2.5 |
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