北海道日本ハムファイターズ吉田輝星が4回無失点の好投、阪神タイガース原口文仁に一発 | プロ野球

2月27日、各地でプロ野球の練習試合が行われた。北海道日本ハムファイターズ対横浜DeNAベイスターズの試合は、両チームとも譲らず3-3の引き分けに終わった。中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、阪神打線が11安打の猛攻でを見せ8-1で勝利した。

日本ハム対DeNA

DeNAは0-0で迎えた5回、山本祐大と倉本寿彦の連続適時打で3点を先制する。その後はチャンスを作るも得点には至らなかった。投げてはドラフト1位ルーキーの入江大生が3回無失点と好投。しかし、2番手の上茶谷大河は3回2失点と今一つの内容に終わっている。守護神候補の三嶋一輝も1回1失点だった。

一方の日本ハムは0-3と3点ビハインドの6回、西川遥輝と清宮幸太郎に適時打が飛び出し2点を返す。そのまま迎えた8回には、淺間大基が適時二塁打を放ち3-3の同点に追いついた。投手陣は上原健太が1回3失点と苦しむも、加藤貴之と吉田輝星はともに4回無失点と結果を出した。

中日対阪神

阪神は初回、1死満塁からマルテの適時二塁打などで3点を先制する。4-1で迎えた6回には代打原口文仁のソロ本塁打と小野寺暖の3点本塁打で4点を加えた。ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明は4打数ノーヒット、1死球の結果に終わっている。

投手陣は先発の青柳晃洋が3回無失点と好投。2番手の藤浪晋太郎も3回1失点と大崩れせず、先発ローテーション入りへアピールした。高卒2年目の西純矢も2回無失点、ルーキーの石井大智も1回無失点とそれぞれ好投している。

一方の中日は先発の大野雄大が2回3失点、2番手の福敬登も0.1回1失点、さらには山本拓実が2回4失点と投手陣が打ち込まれた。一方の打線では4番に入った阿部寿樹が適時打を含む2安打と気を吐いた。