5月1日、パ・リーグの試合が行われた。オリックス・バファローズ対埼玉西武ライオンズの試合は、西武が2-1で勝利し連敗を2でストップした。東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスの試合は、楽天が2-1（6回裏降雨コールド）で勝利し4連勝となった。千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが9-3で勝利した。
オリックス対西武
西武は1-1と同点で迎えた9回、山川穂高のソロ本塁打で1点を勝ち越すことに成功。投げては先発のエンスが7回1失点と好投。8回からは平良海馬、増田達至と繋いで逃げ切った。増田はこれで通算150セーブに到達した。
好投を見せたエンスは、「前の試合は5回途中で97球だったけど、今日はストライクを積極的に取りに行く事で7回を投げ抜くことができたと思う。状態も上がってきているし今日のようなピッチングを続けていきたい」と振り返った。
オリックスは先発の山岡泰輔が7回1失点と好投するも打線が振るわなかった。高卒ルーキーの池田陵真が「9番・右翼」でプロ初出場。3打席目でプロ初安打を放った。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | オリックス 1-0 西武 | ワゲスパック 高橋光成 | 勝：平野佳 敗：平良 |
| 4/30(土) | オリックス 3-2 西武 | 山崎福 隅田 | 勝：近藤／セ：平野佳 敗：平井 |
| 5/1(日) | オリックス 1-2 西武 | 山岡 エンス | 勝：平良／セ：増田 敗：ビドル |
ロッテ対日本ハム
日本ハムは両チーム無得点で迎えた4回、アルカンタラと今川優馬の本塁打などで9点を先制する。投げては先発の杉浦稔大が5回無失点と好投。6回からは中継ぎ陣がリードを守りきった。6号本塁打を放った今川は、「風で戻されましたが、ファンの皆さんの「執念」がスタンドまで運んでくれました」と話した。
ロッテは先発のロメロが4回に8失点（自責1）。失策が絡むなか、踏ん張ることができなかった。打線は6回に高部瑛斗の本塁打などで3点を返すのが精一杯。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | ロッテ 中止 日本ハム | 勝： 敗： | |
| 4/30(土) | ロッテ 7-3 日本ハム | 石川 上沢 | 勝：石川 敗：上沢 |
| 5/1(日) | ロッテ 3-9 日本ハム | ロメロ 杉浦 | 勝：杉浦 敗：ロメロ |
楽天対ソフトバンク
楽天は3回、西川遥輝の適時打で1点を先制。4回には内野ゴロの間に1点を加え2−0とリードを広げる。投げては先発の則本昂大が5回1失点と粘りの投球。6回を弓削隼人が抑え、6回裏の攻撃中に約20分間の中断を経て降雨コールドとなった。
先制打を放った西川は、「打ったのはストレートです。振ったら当たりました。辰己がナイス走塁で帰ってきてくれましたね。この天候ということもあり、早いイニングで先制点が欲しかったのでよかったです」と喜んだ。
ソフトバンクは0-2と2点ビハインドの5回、今宮健太の適時打で1点を返すも及ばなかった。先発の大関友久は5回2失点の内容で今シーズン2敗目を喫した。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 4/29(金） | 楽天 中止 ソフトバンク | 勝： 敗： | |
| 4/30(土) | 楽天 7-6 ソフトバンク | 早川 千賀 | 勝：安樂 敗：津森 |
| 5/1(日) | 楽天 2-1 ソフトバンク | 則本 大関 | 勝：則本／セ：弓削 敗：大関 |
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