8月21日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズの試合は、DeNAが7-2で勝利しこのカード勝ち越しを決めた。中日ドラゴンズ対阪神タイガースの試合は、中日が6-2で阪神を下した。阪神は3連敗となった。広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが8-3で勝利した。2位巨人とのゲーム差を0.5としている。
巨人対DeNA
DeNAは1-1で迎えた7回、柴田竜拓の犠飛で1点を勝ち越す。なおも2死一、三塁の場面で代打の牧秀悟が本塁打を放つなど、この回一挙5点を奪い6-1。8回には柴田が本塁打を放ち7-1とさらにリードを広げ逃げ切った。3番手の平田真吾が今シーズン2勝目をマークした。
巨人は0-1と1点ビハインドの6回、亀井善行の適時打で同点に追いつく。しかし直後の7回に投手陣が5失点を喫し勝ち越された。8回に岡本和真の本塁打が飛び出すも及ばず。この日出場選手登録をされた中田翔は代打で出場し、四球と中飛に終わった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/20(金) | 巨人 1-6 DeNA | 山口 京山 | 勝:京山 敗:山口 |
8/21(土) | 巨人 2-7 DeNA | 戸郷 ロメロ | 勝:平田 敗:戸郷 |
8/22(日) | 巨人 DeNA | 高橋 今永 | 勝: 敗: |
中日対阪神
中日は初回、A.マルティネスの適時打などで2点を先制する。3-2となった4回には福田永将の適時二塁打で2点を奪い5-2と突き放す。8回にも1点を加え逃げ切った。2番手の田島慎二が4年振りの白星をマークした。適時打を放った福田は、「追加点が欲しい場面で、打点をあげることができて良かった」と喜んだ。
阪神は先発の二保旭が3回3失点(自責2)、2番手の馬場皐輔が1回2失点と投手陣が踏ん張れなかった。打線は中野拓夢と島田海吏の適時打で2点を奪うも及ばず。佐藤輝明は4打数1安打の内容だった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/20(金) | 中日 6-0 阪神 | 柳 西勇 | 勝:柳 敗:西勇 |
8/21(土) | 中日 6-2 阪神 | ロドリゲス 二保 | 勝:田島 敗:二保 |
8/22(日) | 中日 阪神 | 小笠原 秋山 | 勝: 敗: |
広島対ヤクルト
ヤクルトは初回山田哲人の適時打で1点を先制する。1-2と1点ビハインドで迎えた4回にはサンタナの本塁打で2点を奪い逆転に成功。その後も得点を重ね16安打8得点と打撃陣が気を吐いた。ベテランの青木宣親が3本の二塁打を放ちNPB通算300二塁打を達成した。
広島は先発の大道温貴が5回途中5失点と試合を作ることができなかった。4番手の島内颯太郎が2失点、6番手のケムナ誠も1失点を喫している。打線は9安打を放ち3点を奪うも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/20(金) | 広島 5-4 ヤクルト | 九里 田口 | 勝:塹江/セ:栗林 敗:田口 |
8/21(土) | 広島 3-8 ヤクルト | 大道 サイスニード | 勝:サイスニード 敗:大道 |
8/22(日) | 広島 ヤクルト | 野村 原 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
8月21日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 92 | 52 | 37 | 3 | .584 | - |
2 | 巨人 | 92 | 47 | 35 | 10 | .573 | 1.5 |
3 | ヤクルト | 88 | 45 | 34 | 9 | .570 | 0.5 |
4 | 中日 | 94 | 36 | 46 | 12 | .439 | 10.5 |
5 | DeNA | 92 | 34 | 47 | 11 | .420 | 1.5 |
6 | 広島 | 90 | 33 | 47 | 10 | .413 | 0.5 |
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