4月24日、セ・リーグの試合が行われた。東京ヤクルトスワローズ対阪神タイガースの試合は、阪神が11-3で大勝した。中日ドラゴンズ対読売ジャイアンツの試合は、中日が7-6で逆転勝ちを収めた。広島東洋カープ対横浜DeNAベイスターズの試合は、広島が5-4でサヨナラ勝ちを収めた。
ヤクルト対阪神
阪神は初回、佐藤輝明と中野拓夢の本塁打で4点を先制する。3回には中野の適時打などで2点を追加し6-0。その後も攻撃の手を緩めず16安打11得点と打線が爆発した。先発のガンケルが今シーズン初勝利。
本塁打を放った佐藤は、「打ったのはストレート。先制点が欲しい場面だったので、初球から思い切って振っていこうと思って打席に入りました。打った瞬間手ごたえはありましたし、甘い球を1球で仕留めることができて良かったです」と手応えを明かした。
ヤクルトは先発の金久保優斗が3回途中6失点と試合を作ることができなかった。中継ぎ陣も木澤尚文、大下佑馬、コールが失点し流れを食い止めることができなかった。打線は村上宗隆の適時打などで1点を返すも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/22(金) | ヤクルト 0-6 阪神 | 高梨 青柳 | 勝:青柳 敗:高梨 |
4/23(土) | ヤクルト 1-0 阪神 | 石川 ウィルカーソン | 勝:石川/セ:マクガフ 敗:ウィルカーソン |
4/24(日) | ヤクルト 3-11 阪神 | 金久保 ガンケル | 勝:ガンケル 敗:金久保 |
中日対巨人
中日は1-6と5点ビハインドで迎えた3回、石川昂弥と京田陽太の適時三塁打などで5点を奪い同点に追いつく。さらに4回には石川が今度は犠飛を放ち7-6と1点を勝ち越す。先発の福谷浩司は3回6失点と打ち込まれたものの、2番手の山本拓実が2回無失点と好投。今シーズン初勝利を挙げた。
適時打を放った京田は、「チャンスだったので初球から打っていこうと思いました」と話した。
巨人は0-1と1点ビハインドの2回、坂本勇人と小林誠司の適時打などで4点を奪い逆転に成功。さらに3回にはウォーカーの本塁打で2点を追加し6-1とリードを広げる。しかし先発の赤星優志が3回途中6失点とリードを守れず。2番手の高橋優貴が1点を失い敗戦投手となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/22(金) | 中日 2-7 巨人 | 柳 菅野 | 勝:菅野 敗:柳 |
4/23(土) | 中日 0-3 巨人 | 松葉 シューメーカー | 勝:シューメーカー 敗:松葉 |
4/24(日) | 中日 7-6 巨人 | 福谷 赤星 | 勝:山本/セ:R.マルティネス 敗:高橋 |
広島対DeNA
広島は0-2と2点ビハインドの4回、西川龍馬の本塁打で1点を返す。1-3となって迎えた6回には坂倉将吾の適時打などで2点を奪い同点に追いつく。3-3のまま迎えた延長10回、塹江敦哉が1点を失うもその裏、坂倉の適時打と小園海斗の犠飛で2点を奪いサヨナラ勝ち。このカード3連勝を決めた。
DeNAは3回、大田泰示の本塁打で2点を先制する。1点を返されるも6回、併殺打の間に1点を奪い3-1とリードを広げる。3-3で迎えた延長10回には牧秀悟の本塁打で1点を勝ち越すもその裏、三嶋一輝がリードを守り切ることができなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/22(金) | 広島 6-1 DeNA | 大瀬良 ピープルズ | 勝:大瀬良 敗:ピープルズ |
4/23(土) | 広島 6-0 DeNA | 森下 上茶谷 | 勝:森下 敗:上茶谷 |
4/24(日) | 広島 5-4 DeNA | 玉村 大貫 | 勝:塹江 敗:三嶋 |
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