10月14日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位のソフトバンクは4-0で最下位のオリックス・バファローズに勝利した。チームは4連勝。3位の東北楽天ゴールデンイーグルスは2位の千葉ロッテマリーンズを4-1で下した。首位ソフトバンクと2位ロッテのゲーム差は3に広がった。
5位の北海道日本ハムファイターズは、7-2で4位の埼玉西武ライオンズに勝利した。日本ハムは連敗を2でストップしている。
10月14日に行われた試合の詳細は以下の通り。
日本ハム対西武
日本ハムは初回、大田泰示の本塁打で2点を先制する。4回には中田翔の適時二塁打などで2点を追加し4-0。6回にも3点を奪い7-0と大きくリードを広げる。9回に2点を失うも、そのまま逃げ切り勝ちを収めている。先発のバーヘイゲンは8回無失点の好投で今シーズン7勝目をマークした。
西武は先発の浜屋将太が4回途中3失点と試合を作れなかった。打線も9回に川越誠司の本塁打で2点を返すのが精一杯に終わっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | 日本ハム 0-7 西武 | 上沢 高橋光 | 勝：高橋光 敗：上沢 |
| 10/14(水) | 日本ハム 7-2 西武 | バーヘイゲン 浜屋 | 勝：バーヘイゲン 敗：浜屋 |
| 10/15(木) | 日本ハム 西武 | マルティネス ニール | 勝： 敗： |
ロッテ対楽天
楽天は1-1で迎えた6回、浅村栄斗がソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功する。そのまま迎えた9回には辰己涼介の適時二塁打などで2点を追加し、4-1とリードを広げる。投げては先発の涌井秀章が7回1失点と好投し、松井裕樹、ブセニッツが8回以降を無失点に封じ込めた。
一方のロッテは藤原恭大のプロ初本塁打となる先頭打者本塁打で1点を先制するも、そのあとが続かなかった。9年ぶりにのNPB復帰となった先発のチェン・ウェインは6回1失点と好投するも敗戦投手となっている。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | ロッテ 4-3 楽天 | 石川 則本昂 | 勝：益田 敗：ブセニッツ |
| 10/14(水) | ロッテ 1-4 楽天 | チェン・ウェイン 涌井 | 勝：涌井／セ：ブセニッツ 敗：チェン・ウェイン |
| 10/15(木) | ロッテ 楽天 | 小島 岸 | 勝： 敗： |
オリックス対ソフトバンク
ソフトバンクは両チーム無得点で迎えた7回、柳田悠岐の適時二塁打などで4点を先制する。投げては先発の千賀滉大が6回無失点と好投。中継ぎ陣もその後を無失点で凌ぎ、完封勝ちを収めている。チームは3試合連続完封勝ちで4連勝となった。
一方のオリックスは先発の山崎福也が7回途中3失点と試合を作ったものの、打線がソフトバンク投手陣の前に僅か5安打と封じ込められた。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 10/13(火) | オリックス 0-2ソフトバンク | 山本 笠谷 | 勝：笠谷／セ：森 敗：山本 |
| 10/14(水) | オリックス 0-4 ソフトバンク | 山崎福 千賀 | 勝：千賀 敗：山﨑福 |
| 10/15(木) | オリックス ソフトバンク | 田嶋 石川 | 勝： 敗： |
パ・リーグ順位表
10月14日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 100 | 56 | 39 | 5 | .589 | ─ |
| 2 | ロッテ | 99 | 54 | 43 | 2 | .557 | 3 |
| 3 | 楽天 | 99 | 48 | 47 | 4 | .505 | 5 |
| 4 | 西武 | 97 | 46 | 48 | 3 | .489 | 1.5 |
| 5 | 日本ハム | 100 | 44 | 52 | 4 | .458 | 3 |
| 6 | オリックス | 99 | 37 | 56 | 6 | .398 | 5.5 |
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