8月23日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
首位・読売ジャイアンツは最下位・広島東洋カープに3連敗。プロ初登板初先発の直江大輔は4回1失点とまずまずの好投も、打線が1点に止まり、接戦を落とした。
3位の中日ドラゴンズが2位の横浜DeNAベイスターズに3連勝し、その差を1ゲームとした。先発の大野雄大は完封勝利で4勝目。4試合連続完投で、好調をキープしている。
エース・小川泰弘が投打で活躍を見せた東京ヤクルトスワローズは、阪神タイガースに快勝。小川の今季6勝目で連敗をストップした。
23日に行われた試合の詳細は以下の通り。
ヤクルト対阪神
ヤクルトは1点を追う初回、坂口智隆の5号ソロで同点とすると、2回には小川泰弘がタイムリーを放ち、自らを援護。5回に同点とされるも、7回に坂口のタイムリー内野安打で勝ち越すと、8回にも追加点をあげ、阪神に競り勝った。
先発の小川は7回5安打2失点の好投。自らもタイムリーを放つなど、投打で活躍を見せ、今季6勝目を手にした。
阪神は初回、サンズのタイムリーで幸先良く先制したが、直後に追いつかれ、以降はリードを奪うことができなかった。先発の秋山拓巳は6回2失点の好投も実らず、カード3連勝はならなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | ヤクルト vs 阪神 | 吉田大喜 藤浪 | 勝:藤浪/セ:スアレス 敗:吉田大喜 |
8/22(土) | ヤクルト vs 阪神 | クック 西勇 | 勝:西勇/セ:スアレス 敗:クック |
8/23(日) | ヤクルト vs 阪神 | 小川 秋山 | 勝:小川/セ:石山 敗:ガンケル |
中日対DeNA
中日の先発・大野雄大が4試合連続となる完投勝利をあげた。3回までDeNA打線を無安打無得点に抑えた大野。4回に初安打を許したあとも得点は許さず、散発5安打の完封勝利をあげた。今季初の完封で、自身4連勝とした。
打線も大野の好投に応え、アルモンテのタイムリーで先制点をあげると、この日昇格したばかりの平田良介が代打でタイムリーを放ち、大野を援護した。
DeNAはルーキーの伊勢大夢が先発して予定の2回を無失点に抑え、スターターの役割を果たす。その後も6投手の継投で3失点に抑えたが、打線が援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | 中日 vs DeNA | 松葉 大貫 | 勝:福/セ:R.マルティネス 敗:石田 |
8/22(土) | 中日 5-0 DeNA | ロドリゲス 阪口 | 勝:ロドリゲス 敗:阪口 |
8/23(日) | 中日 vs DeNA | 大野雄 伊勢 | 勝:大野雄 敗:国吉 |
広島対巨人
広島は1点ビハインドの4回、鈴木誠也の13号ソロで同点に追いつく。その後は両チーム無得点で迎えた8回、代打・坂倉将吾の2号決勝ソロが飛び出し、広島が競り勝った。先発の遠藤淳志は7回1失点の好投。2番手で1回を無失点に抑えた塹江敦哉が、今シーズン3勝目をあげた。
巨人は3回、坂本勇人のタイムリーで先制するも、以降は走者を出しながらも決定打を欠いた。プロ初登板初先発の2年目・直江大輔は、4回1失点、5奪三振とまずまずの投球。4番手の大竹寛が決勝弾を浴び、初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
8/21(金) | 広島 vs 巨人 | 森下 田口 | 勝:森下/セ:フランスア 敗:田口 |
8/22(土) | 広島 vs 巨人 | 大瀬良 畠 | 勝:大瀬良 敗:畠 |
8/23(日) | 広島 vs 巨人 | 遠藤 直江 | 勝:塹江/セ:フランスア 敗:大竹 |
セ・リーグ順位表
8月23日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 巨人 | 53 | 30 | 20 | 3 | .600 | ─ |
2 | DeNA | 56 | 27 | 26 | 3 | .509 | 4.5 |
3 | 中日 | 57 | 26 | 27 | 4 | .491 | 1 |
4 | 阪神 | 54 | 24 | 27 | 3 | .471 | 1 |
5 | ヤクルト | 54 | 23 | 26 | 5 | .469 | 0 |
6 | 広島 | 54 | 22 | 26 | 6 | .458 | 0.5 |
プロ野球 関連ページ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?