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福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズ4連覇！MVPは栗原陵矢 | 日本シリーズ結果 | プロ野球

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時事通信

【プロ野球ニュース】11月25日に行われたプロ野球・日本シリーズの試合結果。福岡ソフトバンクホークスが柳田悠岐、甲斐拓也のホームランで読売ジャイアンツに逆転勝ちを収め、4連勝。日本シリーズ4連覇を達成した。

11月25日、日本シリーズ第4戦が行われた。

福岡ソフトバンクホークスは2本のホームランで読売ジャイアンツに逆転勝利。4連勝で日本シリーズ4連覇を達成した。

11月25日に行われた日本シリーズの詳細は以下の通り。

ソフトバンク対巨人

ソフトバンクは先制を許した直後の1回裏、中村晃の二塁打でチャンスを作ると、3番の柳田悠岐が今シリーズ1号となる2ランを放ち、逆転に成功する。柳田は「チャンスでしたし、初球から集中して打ちにいく事ができました。先制されてすぐに逆転できて良かったです」とコメント。

続く2回には、9番の甲斐拓也が2号2ランを放ち、リードを3点とする。甲斐は「何とかしようという気持ちだけで打ちました。追加点を取れて良かったし、最後まで集中していきます」と語り、ホームランを打った喜びもそこそこに、すぐに切り替えた様子を見せる。

点を取り合う展開となった序盤とは打って変わり、3回以降は投手戦となる。ソフトバンクは先発の和田毅が2回1失点でマウンドを降りると、3回以降は小刻みな継投を見せる。2番手の松本裕樹が2.2回、嘉弥真新也が0.1回、高橋礼が1回をそれぞれ無失点に抑え、試合は終盤へ。

7回以降はソフトバンクの勝ちパターンである岩嵜翔、モイネロがそれぞれ三者凡退で切り抜けると、最終回にはクローザー・森唯斗が走者を出しながらも無失点に抑え、日本シリーズ優勝を決めた。

一方の巨人は初回、先頭の若林晃弘が二塁打を放つと続く坂本勇人がタイムリーを放ち、このシリーズ初めて先制に成功。しかし先発の畠世周が柳田、甲斐にホームランを浴びるなど4失点し、1.2回でKO。3回以降は救援陣が奮闘し、1安打に抑えるも、打線が追加点を挙げることができなかった。

最高殊勲選手（MVP）には全試合に5番・右翼で出場し、初戦で先制弾を含む3安打4打点、2戦目でも4安打を放ち、シリーズ打率.500をマークした栗原陵矢が選出された。

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