セ・リーグで優勝争いを演じている阪神タイガースで、代打の切り札として活躍する糸井嘉男外野手が、自身の役割の変化を語った。
北海道日本ハムファイターズ、オリックス・バファローズでプレーし、首位打者を1回、盗塁王を1回、最高出塁率を3回獲得した、球界を代表する5ツールプレイヤー。2017年に阪神加入後も主力としてプレーしてきたが、昨シーズンは負傷の影響もあり86試合の出場に留まった。
今シーズンは若手の台頭もあり、ベンチで出番を待つことがさらに増えた。しかし勝負強いバッティングから代打の切り札として、63試合中50試合に代打で出場(9月26日時点)し、優勝を争うチームを牽引している。
これまでとは違う代打での起用について糸井は「頑張っているが難しい。代打は状態の良い悪いではなく、気合が大事。気持ちの問題ですね」とコメント。1打席だけで結果が求められる役割の難しさを口にした。
また慣れ親しんできた打撃フォームについても変更段階にあるようで、試行錯誤を続けているという。
「(代打だと)ランナーを背負っている場面で出ることが多いので、相手投手が振りかぶって投げてくる場面が少なく、ほとんどがセットポジションから。練習でもクイックで投げてもらっている」
チーム最年長、40歳の大ベテランながらにチームのために役割をこなすことに徹している糸井。その大きな理由は、やはりリーグ優勝にある。
「矢野監督を胴上げするという気持ちを強く持っている。一人一人が役割を理解しているので、そこで力を発揮できるように」
新たな役割で結果を残す糸井の活躍に期待したい。
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