1月15日、西武ライオンズの高橋光成と佐野泰雄の両投手が石垣島で行っている自主トレを公開した。この日は午前中にアップとキャッチボール、そして高橋は立ち投げを40球前後、佐野は50球ほどブルペン投球を行った。午後はウエイトトレーニングに汗を流している。
昨年自身2度目の2桁勝利となる11勝をマークした高橋は、「ここまでは順調に来ていると思います。まだこの自主トレでブルペンには入っていませんが、今日は今年初めてのピッチングを行いました。キャッチャーの方に座っていただいて、平地から投げました。真っすぐのみでしたが、いい感じで投げることができたと思います」と初めて投球練習を行ったことを明かした。
また、この自主トレでは「スピードを上げるための無駄のないフォームをつくる」ということをテーマにしています。昨年に比べてこの投球フォームに特化した練習というのが増えました」とフォームを意識しているという。
最後に、「2月1日のキャンプインで100％に持って行くというよりも、そこに向けて地道にしっかりフォームを固めていきたいと思っています。このまま怪我無くキャンプに入り、今シーズンはとにかく優勝に貢献する投球をしたいです」と優勝への思いを語った。
佐野は、「この自主トレでは、投球フォームの無駄をなくすということを重点においてやっています。1月6日からはほぼ毎日（練習日）、ブルペンに入っています。今日は50球くらい、真っすぐを中心に最後は少し変化球も投げました。いい球もありましたが、しっかりフォームを固め、そして定着させていきたいというおもいです」と毎日のようにブルペンに入っているという。
また、「2月1日のキャンプインからベストパフォーマンスができるようにしたいですし、初日からアピールしたいです。チームが優勝するために、任せていただいたところでしっかり投げていきたいです」と任されたところで腕をふることを誓った。
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