9月17日、各地でパ・リーグの試合が行われた。
首位の福岡ソフトバンクホークスは5位の北海道日本ハムファイターズに2-1で勝利した。2位の千葉ロッテマリーンズは8-1で埼玉西武ライオンズを下している。首位ソフトバンクと2位ロッテとのゲーム差は1.5で変わらず。
3位の東北楽天ゴールデンイーグルスは5-4で最下位のオリックス・バファローズに勝利し、連敗を3でストップさせ勝率5割に復帰している。
17日に行われた試合の詳細は以下の通り。
日本ハム対ソフトバンク
ソフトバンクは0-0で迎えた9回、グラシアルの適時打などで2点を先制する。その裏、1点を失ったものの逃げ切り勝ちを収めた。先発の東浜巨は8回無失点の好投で、今シーズン4勝目をマークしている。中村晃が通算1000本安打を達成した。
日本ハムは2点ビハインドの9回、中田翔が本塁打を放ち1点差に詰め寄るも、その後が続かなかった。先発の上原健太は9回途中2失点(自責1)と好投したものの、敗戦投手となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | 日本ハム 3-2 ソフトバンク | 上沢 千賀 | 勝:上沢/セ:宮西 敗:千賀 |
9/16(水) | 日本ハム 4-5 ソフトバンク | 杉浦 二保 | 勝:高橋礼/セ:森 敗:公文 |
9/17(木) | 日本ハム 1-2 ソフトバンク | 上原 東浜 | 勝:東浜/セ:森 敗:上原 |
西武対ロッテ
ロッテは2回、柿沼友哉のスクイズなどで2点を先制する。3回にはマーティンが本塁打を放ち1点を追加する。その後も角中勝也の本塁打、さらにはマーティンのこの日2本目となる一発など12安打8得点。投げては先発の岩下大輝が9回途中1失点の好投で今シーズン5勝目をマークしている。これで連敗を2でストップした。
一方の西武は先発の内海哲也が4回4失点(自責2)と試合を作れなかった。また打線も4安打1得点とロッテ投手陣に封じ込められ敗戦。連勝は3でストップした。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | 西武 4-3 ロッテ | 高橋光 石川 | 勝:小川/セ:増田 敗:ハーマン |
9/16(水) | 西武 3-1 ロッテ | 浜屋 小島 | 勝:浜屋/セ:増田 敗:小島 |
9/17(木) | 西武 1-8 ロッテ | 内海 岩下 | 勝:岩下 敗:内海 |
オリックス対楽天
楽天は3回、田中和基の本塁打で2点を先制する。4回には渡辺佳明の適時打で1点を追加。その裏、2点を返されたものの6回に渡辺が再び適時打を放ち4-2。7回には浅村栄斗の本塁打でさらに1点を奪う。投げては松井裕樹が5回2失点。その後、中継ぎ陣がオリックスの反撃を振り切った。連敗を3でストップしている。
オリックスは先発の増井浩俊が4回3失点と試合を作れなかった。打線はT-岡田の本塁打などで追い上げたものの、あと一歩及ばず。3連勝とはならなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
9/15(火) | オリックス 5-1楽天 | 山本 辛島 | 勝:山本 敗:辛島 |
9/16(水) | オリックス 2-0 楽天 | 田嶋 涌井 | 勝:田嶋 敗:涌井 |
9/17(木) | オリックス 4-5 楽天 | 増井 松井 | 勝:松井/セ:ブセニッツ 敗:増井 |
パ・リーグ順位表
9月17日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 77 | 45 | 29 | 3 | .608 | ─ |
2 | ロッテ | 77 | 44 | 31 | 2 | .587 | 1.5 |
3 | 楽天 | 77 | 37 | 37 | 3 | .500 | 6.5 |
4 | 西武 | 77 | 35 | 38 | 2 | .479 | 1.5 |
5 | 日本ハム | 75 | 35 | 39 | 3 | .473 | 0.5 |
6 | オリックス | 77 | 25 | 47 | 5 | .347 | 9 |
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