4月24日、パ・リーグの試合が行われた。福岡ソフトバンクホークスは打線が爆発し、北海道日本ハムファイターズに大勝。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、東北楽天ゴールデンイーグルスに快勝を収めた。千葉ロッテマリーンズはオリックス・バファローズとの接戦を制し、3連戦を勝ち越した。
日本ハム対ソフトバンク
ソフトバンクは3回、野村勇の2号2ランで先制。「少しバットの先でしたがスタンドまで運ぶことができました」と話した野村は、6回の第4打席でも3号ソロを放ち、プロ初の1試合2本塁打を記録。柳町達、今宮健太も2本のタイムリーを放つ活躍を見せ、12安打11得点を挙げた。
投げては先発の東浜巨が、7回8安打2失点と好投し2勝目。後を受けた笠谷俊介が8回に2点を失うも、9回は三者凡退に抑えて2連勝とした。
一方の日本ハムは、アルカンタラが2本塁打を含む4安打3打点の大活躍。三塁打が出ればサイクル安打という第4打席では、来日初となる右打席での一発が飛び出し、本塁打王争いでトップに並んだ。しかし投手陣が大量失点を喫し、試合は大敗となった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/22(金) | 日本ハム 12-5 ソフトバンク | 伊藤 レイ | 勝:伊藤 敗:レイ |
4/23(土) | 日本ハム ソフトバンク | 上沢 田上 | 勝:大関 敗:上沢 |
4/24(日) | 日本ハム ソフトバンク | 杉浦 東浜 | 勝: 敗: |
西武対楽天
西武は2回、安打と盗塁で二塁に外崎修汰を置き、呉念庭のタイムリーで先制に成功。さらに山田遥楓のタイムリー、柘植世那の1号2ランでこの回4得点。「守備からの良い流れで初球を盗塁して、得点圏にいたので、逆らわずに打つことを意識しました」と振り返る呉は、第3打席、第4打席でもタイムリーを放ち、3安打3打点の大暴れを見せた。
投げては5回のピンチを併殺打で抑えた平井克典が、6回も無失点に抑えて今季2勝目。最後は増田達至が1点を失いながらもリードを守り抜き、3連戦を勝ち越した。
一方の楽天は、先発の瀧中瞭太が5回7安打4失点と試合を作れず。打線は浅村栄斗の2本のタイムリーに辰己涼介の一発で3点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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4/22(金) | 西武 3-0 楽天 | 髙橋光成 早川 | 勝:髙橋光成/セ:平良 敗:早川 |
4/23(土) | 西武 楽天 | 隅田 涌井 | 勝:涌井 敗:隅田 |
4/24(日) | 西武 楽天 | エンス 瀧中 | 勝: 敗: |
オリックス対ロッテ
ロッテは2回、髙部瑛斗、和田康士朗のタイムリーで3点を先制。3-2で迎えた9回には髙部、中村奨吾のタイムリーで3点を奪い、ダメ押しに成功した。
先発の佐々木朗希は、初回先頭の福田周平に安打を許し、完全投球は途切れたものの、4回まで無失点に抑える。制球が乱れ、2点を失った5回限りで降板となった。しかしその後はリリーフ陣が好投を見せ、佐々木朗が3勝目を手にした。「自分で苦しい展開にしてしまいましたが、コントロールが悪い中どうにか逆転は許さず5回まで投げ切れた」と佐々木朗。
一方のオリックスは、初回から3安打を浴びせるも好守に阻まれ得点できず。5回に吉田正尚のタイムリーで2点を奪うも、9回に突き放されてしまった。先発の山﨑颯一郎は5回5安打3失点(自責0)と試合を作るも、2敗目を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/22(金) | オリックス 0-4 ロッテ | 山﨑福 ロメロ | 勝:山﨑福 敗:ロメロ |
4/23(土) | オリックス 3-2 ロッテ | 山岡 石川 | 勝:村西 敗:小沼 |
4/24(日) | オリックス 3-6 ロッテ | 山崎颯 佐々木朗 | 勝:佐々木朗 敗:山﨑颯 |
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