5月18日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズの試合は、中日が5-1で勝利した。DeNAは5連敗となった。阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズの試合は、ヤクルトが14-3で大勝。今シーズンの阪神戦初勝利となった。読売ジャイアンツ対広島東洋カープの試合は、巨人が7-2で勝利した。
DeNA対中日
中日は初回、高橋周平の適時打で1点を先制する。2回には京田陽太の適時打で2点を追加し3-0。4回、5回にも得点を奪い5-0とリードを広げる。投げては先発の小笠原慎之介が6回無失点と好投。その後は中継ぎ陣がリードを守りきった。今シーズン3勝目を挙げた小笠原は、「ゼロで抑えることができて良かったですが、次は内容をもっと良くして、長いイニングを投げれるようにしたいです」とコメントしている。
DeNAは先発の大貫晋一が4回途中4失点と試合を作ることができなかった。この日から復帰した伊藤光が本塁打を放っている。その伊藤は、「何がなんでも出塁しようと思い打席に向かいました。打った瞬間いい手応えだったので、ホームランになると思いました」と真剣な表情で話した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/18(火) | DeNA 1-5 中日 | 大貫 小笠原 | 勝:小笠原 敗:大貫 |
5/19(水) | DeNA 中日 | 濱口 梅津 | 勝: 敗: |
5/20(木) | DeNA 中日 | 勝: 敗: |
阪神対ヤクルト
ヤクルトは2回、押し出しと内野ゴロで2点を先制する。5回には山田哲人とサンタナの適時打などで3点を追加し5-0。その後も攻撃の手を緩めず15安打14得点と打線が爆発した。サンタナは3打席連続二塁打を放ち5打点の活躍。村上宗隆にも本塁打が飛び出した。先発のサイスニードが来日初勝利をマークした。
阪神は先発の西勇輝が乱調。5回5失点と試合を作ることができなかった。小野泰己、守屋功輝、桑原謙太朗と3人の中継ぎ陣がいずれも失点。ヤクルト打線に捕まった。メル・ロハス・ジュニアが来日初安打初本塁打をマークするも及ばず。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/18(火) | 阪神 3-14 ヤクルト | 西勇 サイスニード | 勝:サイスニード 敗:西勇 |
5/19(水) | 阪神 ヤクルト | 西純 田口 | 勝: 敗: |
5/20(木) | 阪神 ヤクルト | 勝: 敗: |
巨人対広島
巨人は0-2と2点ビハインドの5回、ウィーラーの適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功する。7回には岡本和真とスモークの連続本塁打で3点を追加。8回にも1点を加え逃げ切った。投げては先発の戸郷翔征が6回2失点と試合を作り、今シーズン3勝目をマークした。日米通算200本塁打となったスモークは、「200本打てるまでずいぶん長くかかったけど、節目の200本はやっぱり嬉しいね。まだまだ打てるように頑張るよ」と喜んだ。
広島は5回に林晃汰の適時打などで2点を先制するも、追加点を奪うことができなかった。先発の大瀬良大地は先制点をもらった直後に3失点と粘りきれなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/18(火) | 巨人 7-2 広島 | 戸郷 大瀬良 | 勝:戸郷/セ:戸根 敗:大瀬良 |
5/19(水) | 巨人 広島 | 高橋 九里 | 勝: 敗: |
セ・リーグ順位表
5月18日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 41 | 27 | 12 | 2 | .692 | - |
2 | 巨人 | 42 | 22 | 14 | 6 | .611 | 3.5 |
3 | ヤクルト | 39 | 18 | 14 | 7 | .563 | 2 |
4 | 広島 | 40 | 15 | 20 | 5 | .429 | 4.5 |
5 | 中日 | 42 | 15 | 21 | 6 | .417 | 0.5 |
6 | DeNA | 44 | 11 | 27 | 6 | .289 | 5 |
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