3月12日、プロ野球のオープン戦が行われた。オリックス・バファローズ対読売ジャイアンツの試合は、オリックスが10-2で大勝した。阪神タイガース対中日ドラゴンズの試合は、阪神が3-0で完封勝ちを収めた。広島東洋カープ対北海道日本ハムファイターズの試合は、日本ハムが4-1で勝利した。
オリックス対巨人
オリックスは0-1と1点ビハインドの3回に宗佑磨の2点適時打で逆転に成功する。その後攻撃の手を緩めず12安打10得点と打線が気を吐いた。先発の宮城大弥は本塁打で1点を失うも5回途中1失点とまずまずの内容だった。
巨人は10安打を放つも中田翔と小林誠司のソロ本塁打による2得点にとどまった。先発の山崎伊織は4回3失点（自責2）、2番手の今村信貴は2回2失点。デラロサが1回1失点（自責0）、ビエイラが0.2回4失点と投手陣が総崩れとなった。
阪神対中日
阪神は0-0で迎えた5回、糸井嘉男と大山悠輔の適時打で3点を先制する。投げては先発の藤浪晋太郎が5回無安打無失点、奪三振6と好投。開幕ローテーション入りへ向けて大きなアピールとなった。オープン戦初登板となった岩崎優は1回無失点。こちらも順調な仕上がりを見せた。
中日は打線が岡林勇希の1安打のみと打線が完全に沈黙。無得点に終わっている。先発の岡田俊哉は5回3失点、被安打4、与四死球6と結果を残すことができなかった。しかし森博人、橋本侑樹、福敬登の中継ぎ陣はそれぞれ1回無失点と結果を出した。
広島対日本ハム
日本ハムは先発の上沢直之が5回1失点。6回からは井口和朋、宮西尚生、杉浦稔大、北山亘基が無失点リレーを見せた。打線は万波中正のオープン戦第5号本塁打など10安打で4点を奪った。その他では石井一成が長打を2本含む3安打猛打賞と気を吐いた。
広島は先発の森下暢仁が6回2失点、被安打5とまずまずの内容。しかしオープン戦初登板となった藤井黎來と田中法彦がともに1回1失点と結果を残すことができなかった。打線は11安打を放つも松山竜平の適時打による1点のみに終わっている。
関連ページ
● 【動画】千葉ロッテマリーンズ・山口航輝に一発、東京ヤクルトスワローズは大量11得点 ｜ プロ野球
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは？
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは？