6月22日、各地でプロ野球セ・リーグの試合が行われた。
阪神タイガースは青柳晃洋が好投を見せ、2-1で中日ドラゴンズに競り勝った。読売ジャイアンツは投打が噛み合い、6-1で横浜DeNAベイスターズに快勝を収めた。
中日対阪神
阪神は2回、一死一、二塁のチャンスを作ると、糸原健斗、梅野隆太郎の連続タイムリーで2点を先制。その後は追加点を挙げることはできなかったが、先発の青柳晃洋が好投。7回を投げて4安打1失点（自責0）・3奪三振と、打たせて取る投球を展開し今シーズン6勝目。最後はスアレスが締めて22セーブ目を手にした。
一方の中日は、先発の大野雄大が8回5安打2失点と好投。しかし打線がわずか4安打に抑え込まれ、高橋周平の内野ゴロの間に挙げた1点のみに終わった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/22(火) | 中日 1-2 阪神 | 大野雄 青柳 | 勝：青柳／セ：スアレス 敗：大野雄 |
| 6/23(水) | 中日 阪神 | 福谷 アルカンタラ | 勝： 敗： |
| 6/24(木) | 中日 阪神 | 勝： 敗： |
巨人対DeNA
巨人は1点を追う3回、丸佳浩の「浮いてきたボールに対して一振りでしとめることができました。いい風がふいてくれました」という6号3ランで逆転に成功。さらに4回には北村拓己が、地元・金沢のファンの前で1号3ランを放ち、DeNAを突き放した。北村は「お世話になった方々や石川県のファンの皆さんの前で打つことができてうれしいですし格別です」と喜びのコメント。
投げては先発のサンチェスが6回6安打1失点・6奪三振と力投し、今シーズン5勝目を手にした。7、8回を畠世周が、9回を田中豊樹が無失点に抑え、DeNAに快勝を収めた。
一方のDeNAは、2回に先発の中川虎大が自ら先制打をマーク。しかし投球では4回6失点と試合を作れず、今シーズン初黒星。打線は巨人と同じ8安打を放つも、3回以降は得点を挙げることができなかった。
| 開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
|---|---|---|---|
| 6/22(火) | 巨人 6‐1 DeNA | サンチェス 中川 | 勝：サンチェス 敗：中川 |
| 6/23(水) | 巨人 DeNA | 山口 今永 | 勝： 敗： |
| 6/24(木) | 巨人 DeNA | 勝： 敗： |
セ・リーグ順位表
6月22日終了時点
| 順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | 64 | 41 | 21 | 2 | .661 | - |
| 2 | 巨人 | 68 | 22 | 25 | 10 | .569 | 6 |
| 2 | ヤクルト | 65 | 33 | 25 | 7 | .569 | 0 |
| 4 | 中日 | 67 | 26 | 32 | 9 | .448 | 7 |
| 5 | 広島 | 63 | 21 | 34 | 8 | .382 | 3.5 |
| 6 | DeNA | 69 | 22 | 38 | 9 | .367 | 1.5 |
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