6月2日、セ・パ交流戦が行われた。読売ジャイアンツ対福岡ソフトバンクホークスの試合は、巨人が3-0で完封勝ちを収めた。東京ヤクルトスワローズ対千葉ロッテマリーンズの試合は、ヤクルトが7-3で逆転勝ち。このカード勝ち越しを決めた。横浜DeNAベイスターズ対オリックス・バファローズの試合は、オリックスが3-1でDeNAを下した。
巨人対ソフトバンク
巨人は初回、丸佳浩の先頭打者本塁打で1点を先制する。3回にはウォーカー、5回には丸のこの日2本目の一発が飛び出し3-0。投げては先発の菅野智之が8回無失点の好投で今シーズン6勝目をマークした。
一発を放ったウォーカーは、「自分の打つべきボールを打ち損じしないように打ち返すことに集中しました」とコメントした。
ソフトバンクは先発のレイが4回2失点と5回を投げきれず降板。2番手の松本裕樹も2回1失点。一方の打線はわずか5安打で無得点に封じ込められた。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/31(火) | 巨人 1-3 ソフトバンク | アンドリース 石川 | 勝:津森/セ:モイネロ 敗:平内 |
6/1(水) | 巨人 3-6 ソフトバンク | 赤星 東浜 | 勝:東浜/セ:藤井 敗:赤星 |
6/2(木) | 巨人 3-0 ソフトバンク | 菅野 レイ | 勝:菅野/セ:大勢 敗:レイ |
ヤクルト対ロッテ
ヤクルトは2-3と1点ビハインドの8回、1死一、二塁からオスナが適時打を放ち同点に追いつく。さらに1死満塁から内山壮真の走者一掃適時打で3点を追加。その後中村悠平にも適時打が飛び出し7-3と試合をひっくり返す。最後は清水昇が締め逃げ切った。
ロッテは初回、中村奨吾の本塁打などで3点を先制する。しかし追加点を奪うことができなかった。先発の小島和哉は6回1失点と試合を作るも中継ぎ陣が逆転を許した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/31(火) | ヤクルト 1-0 ロッテ | サイスニード 石川 | 勝:サイスニード/セ:マクガフ 敗:石川 |
6/1(水) | ヤクルト 3-4 ロッテ | 原 美馬 | 勝:美馬/益田 敗:原 |
6/2(木) | ヤクルト 7-3 ロッテ | スアレス 小島 | 勝:石山 敗:ゲレーロ |
DeNA対オリックス
オリックスは1-1の同点で迎えた6回、杉本裕太郎の適時二塁打で1点を勝ち越し。さらに8回にも1点を加え3-1。投げては先発の山崎福也が7回1失点の好投で今シーズン2勝目をマークした。この試合で平野佳寿がNPB通算200セーブを達成した。
杉本は、「打ったのは真っすぐです。(山﨑)福也が頑張って投げていましたし、なんとか勝ち越しのタイムリーになってくれてよかったです」と喜んだ。
DeNAは初回、蝦名達夫のソロ本塁打で1点を先制するも追加点を奪うことができず逆転負け。先発の濵口遥大は6回途中2失点で今シーズン初黒星を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/31(火) | DeNA 4-1 オリックス | 今永 山岡 | 勝:今永/セ:山崎 敗:山岡 |
6/1(水) | DeNA 1-5 オリックス | ロメロ ワゲスパック | 勝:ロメロ 敗:ワゲスパック |
6/2(木) | DeNA 1-3 オリックス | 濱口 山崎福 | 勝:山崎福/セ:平野佳 敗:濱口 |
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