東北楽天ゴールデンイーグルス則本昂大が6回10Kで5勝目、読売ジャイアンツは引き分けを挟み2連勝 | セ・パ交流戦結果まとめ | プロ野球

6月2日、各地でプロ野球セ・パ交流戦の試合が行われた。

読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズの試合は、巨人が4-3で勝利し引き分けを挟んで2連勝となった。東京ヤクルトスワローズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの試合は、楽天が3-1で勝利。パ・リーグ首位タイとなった。横浜DeNAベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスの試合は1-1の引き分けに終わっている。

巨人対西武

巨人は1-3と2点ビハインドの5回、ウィーラーと岡本和真に適時打が飛び出し4-3と逆転に成功する。投げては6投手の継投策で西武打線を振り切っった。2番手の戸根千明が今季初勝利。岡本は、「打ったのはカットです。打った瞬間、抜けてくれ、と思いました。抜けてくれて良かったです。打てて良かった」と話した。

西武は3回、山川穂高の本塁打で2点を先制する。しかし先発のダーモディが5回途中4失点と試合を作ることができなかった。先制本塁打を放った山川は、打てて良かったです。打った瞬間、手ごたえバッチリでした」と手応えを明かした。

ヤクルト対楽天

楽天は1-1で迎えた5回、島内宏明が適時二塁打を放ち1点を勝ち越すことに成功する。さらに8回には岡島豪郎の本塁打が飛び出し3-1。投げては先発の則本昂大が6回1失点10奪三振の好投で今シーズン5勝目をマークした。則本は、「立ち上がり、マウンドにアジャストするのに苦労しましたけどね。そのあとはうまく粘ることができました」と話した。

ヤクルトは初回、内野ゴロの間に1点を先制するもその後が続かず。わずか4安打に封じ込められた。先発の田口麗斗は5回途中2失点で今シーズン4敗目を喫した。

DeNA対ソフトバンク

DeNAは3回、オースティンの適時打で1点を先制する。先発の中川虎大は6回1失点の好投。中継ぎ陣も踏ん張ったが、追加点をあげることができなかった。先制打を放ったオースティンは、「ランナーがいたので、なんとか還すつもりで打席に入っていました。良いところに飛んでくれて結果に繋がり嬉しいです」と笑顔で話した。

ソフトバンクは0-1で迎えた6回、内野ゴロの間に1点を返し同点に追いつく。投げては先発の東浜巨が6回1失点と試合をつくる。7回からは4人の継投策でDeNA打線を封じ込めた。今シーズン2試合目の登板だった東浜は、「調子が良くない中で、なんとか最少失点で抑えることができました。球数が多く6回までしか投げることができなかったのは反省したい」と反省のコメントを残している。