4月18日、各地でセ・リーグの試合が行われた。
横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツの一戦は、2-2の引き分けに終わった。広島東洋カープは投打が噛み合い、4-2で中日ドラゴンズに競り勝った。阪神タイガースは10-7で東京ヤクルトスワローズとの打撃戦を制し、連勝を7に伸ばした。
DeNA対巨人
8連敗中のDeNAが、終盤に追いつき引き分けに持ち込んだ。DeNAは2点を追う7回、ソトの1号ソロで1点差に迫ると、8回にはオースティンがタイムリー内野安打を放ち、試合を振り出しに戻した。
先発の阪口皓亮は、序盤から150キロ越えの速球を連発し、5回3安打1失点。しかし「立ち上がり良かったですが、 2回に先制点を与えてしまい、チームに良い流れを作ることができなかったことが反省点です」と先制点を与えたことを反省した。
一方の巨人は、先発の今村信貴が7回途中4安打1失点・7奪三振と好投。勝利投手の権利を持って降板したが、中川皓太が同点を許し、白星がなくなった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | DeNA 0-7 巨人 | 坂本 菅野 | 勝:菅野 敗:坂本 |
4/17(土) | DeNA 2-7 巨人 | 上茶谷 戸郷 | 勝:戸郷 敗:上茶谷 |
4/18(日) | DeNA 2-2 巨人 | 阪口 今村 |
中日対広島
広島は2回、昇格したばかりのクロンがタイムリーを放ち先制に成功。その後逆転を許し、1点ビハインドで迎えた8回には再びクロンのタイムリーで逆転すると、代打・磯村嘉孝の内野ゴロの間に1点を追加した。
先発の高橋昂也は5回1安打無失点・5奪三振の快投を披露。3番手の大道温貴が今季2勝目、栗林良吏が6セーブ目を手にした。
一方の中日は、1点ビハインドの6回に福田永将のタイムリーで同点、三ツ俣大樹のセーフティスクイズで逆転に成功。しかし3番手の祖父江大輔が3失点で逆転負けを喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | 中日 3-7 広島 | 松葉 遠藤 | 勝:大道 敗:松葉 |
4/17(土) | 中日 5-0 広島 | 柳 九里 | 勝:柳 敗:九里 |
4/18(日) | 中日 2-4 広島 | 小笠原 高橋昂 | 勝:大道/セ:栗林 敗:祖父江 |
阪神対ヤクルト
阪神は初回、大山悠輔の犠飛で幸先良く先制。3回には糸原健斗、大山、サンズ、梅野隆太郎のタイムリーで一挙5得点。4回にはマルテの3号2ランが飛び出し序盤で大量リードとした。
先発のガンケルは6回5安打1失点・6奪三振と好投し、開幕から負けなしの4連勝。7回以降は小刻みな継投でヤクルトの反撃をかわし、最後はスアレスが締めて5セーブ目。
敗れたヤクルトは、スライド登板となった小川泰弘が3回途中8安打6失点KO。打線は終盤、青木宣親のタイムリーで反撃の狼煙を上げると、山田哲人の5号3ランなどで3点差にまで迫ったが、反撃が遅かった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/16(金) | 阪神 2-0 ヤクルト | 藤浪 石川 | 勝:藤浪/セ:スアレス 敗: |
4/17(土) | 阪神 vs ヤクルト | 青柳 小川 | |
4/18(日) | 阪神 10‐7 ヤクルト | ガンケル 小川 | 勝:ガンケル/セ:スアレス 敗:小川 |
セ・リーグ順位表
4月18日終了時点
順位 | 球団 | 試合 | 勝 | 敗 | 分 | 率 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 | 19 | 15 | 4 | 0 | .789 | - |
2 | 巨人 | 21 | 11 | 6 | 4 | .647 | 3 |
3 | 広島 | 20 | 10 | 9 | 1 | .526 | 2 |
4 | ヤクルト | 19 | 8 | 8 | 3 | .500 | 0.5 |
5 | 中日 | 20 | 6 | 11 | 3 | .353 | 2.5 |
6 | DeNA | 21 | 3 | 15 | 3 | .167 | 3.5 |
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