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8月23日、自律神経失調症からの復活を目指す、埼玉西武ライオンズの多和田真三郎が、イースタン・リーグ公式戦の、読売ジャイアンツ戦に登板した。
今シーズン初登板を先発で迎えた多和田は、初回、先頭に安打を許すも後続を打ち取り無失点で切り抜ける。2回に味方の失策も絡み1点を失うと、3回には田中俊太に3ランを浴びる。4回にも1点を失い、ここまで5失点。
5回にも一死から安打を許したが、続く打者を併殺に打ち取り無失点。6回にはこの試合初めての三者凡退に打ち取り、ここでマウンドを降りた。
多和田はこの日、6回を投げ12安打5失点(自責4)、2奪三振、無四球という内容で、敗戦投手となった。
【プロフィール】
多和田真三郎(たわた・しんさぶろう)1993年4月13日生まれの27歳。沖縄・中部商から富士大に進み、2015年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。1年目から7勝をあげると、2018年には16勝をあげ最多勝を獲得。翌2019年には自律神経失調症から来る不調のため1勝に終わり、シーズンオフには契約保留選手となる。今年3月にチームに合流し、7月30日に支配下選手契約を結び、復活を目指していた。
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