5月5日、パ・リーグの試合が行われた。東北楽天ゴールデンイーグルスは打線が繋がり、北海道日本ハムファイターズを8-4で破り7連勝。埼玉西武ライオンズは投打が噛み合い、7-0で千葉ロッテマリーンズに快勝を収めた。福岡ソフトバンクホークスは終盤、ビッグイニングを作り、オリックス・バファローズに9-3で大勝。
西武対ロッテ
西武は3回、源田壮亮のタイムリーで1点を先制。6回には中村剛也の1号3ランで追加点を挙げると、8回にも山川穂高の11号ソロなどで3点を奪い、ダメ押しに成功した。
先発の與座海人は6回4安打無失点の好投で今シーズン2勝目。「今日はリードした状態で後ろの中継ぎ陣に託すことだけをイメージして1人1人投げました。6回83球は、いっぱいいっぱいでしたが、まずは一安心です」と好投を振り返った。
ロッテは6回4失点の先発・美馬学が今シーズン4敗目。打線も4安打無得点と振るわず、2連敗を喫した。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/3(火) | 西武 4-2 ロッテ | 佐藤 小島 | 勝:佐藤/セ:増田 敗:小島 |
5/4(水) | 西武 5-7 ロッテ | 松本 河村 | 勝:河村/セ:益田 敗:松本 |
5/5(木) | 西武 7-0 ロッテ | 與座 美馬 | 勝:與座 敗:美馬 |
日本ハム対楽天
楽天は1-3で迎えた4回、炭谷銀仁朗の「なんとかランナーを返そうと打席に入りました」というタイムリー内野安打などで逆転に成功。直後に同点とされるも、6回には辰己涼介、炭谷のスクイズで2点を勝ち越し。その後も浅村栄斗の5号ソロなどで追加点を奪い、日本ハムを突き放した。マルモホレス、炭谷は2安打2打点の活躍。
投げては5回4失点の先発・岸孝之が、今シーズン3勝目。6回以降は石橋良太、ブセニッツ、安樂智大、宋家豪が無失点に抑え、日本ハムの反撃をかわした。
一方の日本ハムは、淺間大基の2号2ラン、清宮幸太郎の2打席連発となる3号ソロ、4号ソロで4点を挙げたが、投手陣が粘り切れなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
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5/3(火) | 日本ハム 1-2 楽天 | 加藤 田中将 | 勝:田中将/セ:松井裕 敗:加藤 |
5/4(水) | 日本ハム 1-5 楽天 | 金子千尋 涌井 | 勝:涌井 敗:金子千尋 |
5/5(木) | 日本ハム 4-8 楽天 | 伊藤 岸 | 勝:岸 敗:伊藤 |
ソフトバンク対オリックス
ソフトバンクは1-1で迎えた6回、柳町達の10試合連続安打となるタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。「先輩方が作ったチャンスをいかすことができて良かったです」と柳町。7回には今宮健太、中村晃、上林誠知のタイムリーなどで6点のビッグイニングを作り勝負を決めた。
先発の和田毅は5回3安打1失点7奪三振の快投を披露。2番手で3回無安打無失点の好投を見せたレイが、今シーズン2勝目を手にした。
オリックスは登板した全3投手が失点するなど、大量9失点を喫してしまった。打線は9回、頓宮裕真、野口智哉の連続タイムリーで2点を返すも、及ばなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
5/3(火) | ソフトバンク 7-3 オリックス | 石川 山本 | 勝:藤井 敗:山本 |
5/4(水) | ソフトバンク 2-1 オリックス | 東浜 宮城 | 勝:東浜/セ:モイネロ 敗:近藤 |
5/5(木) | ソフトバンク 9-3 オリックス | 和田 ワゲスパック | 勝:レイ 敗:ワゲスパック |
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