4月19日、パ・リーグの試合が行われた。北海道日本ハムファイターズは2-0で東北楽天ゴールデンイーグルスに勝利。埼玉西武ライオンズは4-0で千葉ロッテマリーンズに勝利し、スミスが来日初登板初勝利。福岡ソフトバンクホークスは投打が噛み合い、オリックス・バファローズに快勝を収めた。
楽天対日本ハム
日本ハムは2回、二死一塁から宇佐見真吾の1号2ランが飛び出し先制に成功。「打った瞬間、いい感触だったので、なんとかスタンドまで行ってくれという気持ちでした。先制点を取ることができて良かったです」と宇佐見。この1点を先発の加藤貴之が守り抜いた。
加藤は3回まで1人の走者も許さない投球を披露。4回に初安打を許すも併殺打で切り抜けると、7回まで打者21人に抑える。8回に2安打でピンチを招くも無失点に抑え、3安打無失点の完封で2勝目を手にした。
一方の楽天は、先発の田中将大が8回6安打2失点7奪三振と好投。しかし打線が3安打無得点に終わり、田中将を援護できなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/19(火) | 楽天 0-2 日本ハム | 田中将 加藤 | 勝:田中将 敗:加藤 |
4/20(水) | 楽天 日本ハム | 岸 ポンセ | 勝: 敗: |
4/21(木) | 楽天 日本ハム | 勝: 敗: |
オリックス対ソフトバンク
ソフトバンクは0-0で迎えた6回、一死から連打で一、三塁のチャンスを作ると、中村晃の打球が相手のエラーを誘い、1点を先制。この回さらに1点を追加して2点リードとすると、9回には柳町達のタイムリーでオリックスを突き放した。
先発の石川柊太は、7回2安打無失点10奪三振の快投で今シーズン初勝利。8回を又吉直樹、9回をモイネロが締めてオリックス打線をシャットアウトした。
オリックスの先発・山本由伸は、8回6安打2失点(自責1)7奪三振と好投も、今シーズン初黒星。自身の連勝が18で止まり「なんとか相手に流れを渡さないようにと思って投げていましたが、先制点を与えてしまったところが悔しいです」と振り返っていた。打線は3安打無得点と、好投のエースを援護できず連勝が2で止まった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/19(火) | オリックス 0-3 ソフトバンク | 山本 石川 | 勝:石川/セ:モイネロ 敗:山本 |
4/20(水) | オリックス ソフトバンク | 宮城 和田 | 勝: 敗: |
4/21(木) | オリックス ソフトバンク | 勝: 敗: |
西武対ロッテ
西武は2回、愛斗の2号3ランが飛び出し先制に成功。「スミスさんが初先発でしたしツーアウトだったので何とかしたいと思っていました。ランナーを返せて良かったです」と一打を喜んだ。3-0で迎えた6回には呉念庭の犠飛で追加点を挙げ、ロッテを突き放した。
打線の援護に応えるように、来日初先発のスミスは7回まで無安打無失点の快投を披露。大記録も目前だったが、8回からはリリーフ陣にマウンドを譲ると、平良海馬、増田達至が無失点で繋ぎ、スミスが来日初勝利を手にした。
ロッテは先発の小島和哉が、6回6安打4失点で2敗目。7回まで無安打に抑え込まれた打線は、8回に菅野剛士が二塁打を放つも、得点には結びつかなかった。
開催日 | カード | 予告先発 | 責任投手 |
---|---|---|---|
4/19(火) | 西武 4-0 ロッテ | スミス 小島 | 勝:スミス 敗:小島 |
4/20(水) | 西武 ロッテ | 松本 美馬 | 勝: 敗: |
4/21(木) | 西武 ロッテ | 勝: 敗: |
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